俳優の松重豊が6月24日にツイッターとインスタグラムを更新し、自身のアカウントが公式として認められないため、今月をもってアカウントを閉鎖すると報告。この異例の事態に、惜しむ声が相次いでいる。
「ツイッターやインスタが著名人や有名人を本人だと認めるとチェックマークの付いた“認証バッジ”が名前に横に表示されますが、松重は《免許証のコピーまで提出しても、本人であると認められず》という悲しい状況だったようで、閉鎖する決断に至ったといいます」(ネットウオッチャー)
これにネットでは、〈まさに孤独のアカウント…〉と松重が主演する人気ドラマ「孤独のグルメ」(テレビ東京系)に絡めたものや、〈それでも認証しないツイッターやインスタは単なる業務怠慢じゃないか?〉などのSNSに対する不満の意見にまで発展している。
「認証バッジが付かないのは、運営の怠慢でも松重の知名度によるものでもありません。現在ツイッター社では、認証バッジが付いたアカウントがツイッター社にとっての重要人物や支持している人物などという誤った解釈がされてしまっているため、新規のリクエストを受け付けていないそうです。一方のインスタは独自の基準で認証バッジを発行しており、世間的な認知度が低いインフルエンサーなどに認証バッジが付いているのに、有名な俳優に付いていないというケースがよくある。そのため、松重に認証バッジが付かないのは仕方ない部分もあると思われます」(ITジャーナリスト)
ファンの反響を見る限り、認証なしでSNSを続けるのもアリと思われるのだが。