かねてから鉄道好き女子“鉄子”疑惑が持ち上がっていた藤原紀香。最新のブログで、それが真実であることが判明したとして鉄道ファンの注目を集めている。
そもそも鉄子疑惑はどこから生まれたのか。
「紀香さんがブログでE2系新幹線『やまびこ』に乗って仙台に行ったことから、疑惑がささやかれるようになりました。仙台まで行くのであれば、E5系新幹線『はやぶさ』に乗ったほうが便利なのに、紀香さんはわざわざ『やまびこ』に乗ったんです。理由はE2系のほうが窓が大きく、乗って楽しいからではないかと言われています」(鉄道ライター)
そして今回、7月2日のブログで紀香は長野県松本市を訪れたことを報告し、〈あずさに乗ってたどり着きましたが、窓が大きくてよかった!〉と記している。
「特急あずさは現在、E353系で運用されています。このE353系はあずさのためだけに開発された新しい車両で、車内は快適そのもの。新幹線と比べると窓が大きく、中央線沿線の景色を楽しめます。それに気づいてわざわざブログに書くということは、紀香さんはもう鉄子認定していいのでないでしょうか」(前出・鉄道ライター)
さらに紀香はあずさについて〈2号ではありませんでした(笑)〉とも書いている。これは狩人の大ヒット曲「あずさ2号」にかけたのだろう。
「歌に登場するあずさ2号は歌詞から下り列車であることがわかりますが、現在、下りのあずさ2号はありません。下りは1号、3号、5号と奇数番号が、上りは2号、4号と偶数が割り振られるからです。ところが、以前は上りと下り、それぞれに1号、2号、3号と割り振られていたので、下りの『あずさ2号』かありました。78年10月のダイヤ改正で現在のルールに変わっています。もし紀香さんがこれを知っていたらかなりの鉄道好きだと思うのですが…」(前出・鉄道ライター)
自身の仕事に加え、夫である片岡愛之助の公演で日本中を旅している藤原紀香。結果、鉄子になったとしてもなんら不思議はなさそうだ。