そもそも本来の石原のキャラクターは、ぶっちゃけキャラで有名だった。
「日常会話でも大きな口を開けてギャハハと笑ったりするタイプ。男っぽいと周囲からも言われていますよ。実際、今年の正月に放送されたスペイン旅行の番組でも、ため口をきく彼女の姿に衝撃を受けたファンも多かったようですが、気さくなキャラクターが本来の彼女の持ち味なんです。飲めば下ネタも平気な庶民派です」(ドラマ関係者)
こうした一面を隠しだてしなくなったのは、プライベートでの「変化」も大きいようだ。
そんな石原は、昨年7月期のドラマ「高嶺の花」(日本テレビ系)で主役を演じたが、平均視聴率が9.5%と惨敗に終わった。それから約1年、ほぼ公の場に姿を見せていなかったが、その間に熱愛スクープが報じられている。オフの期間に恋人との蜜月を育んでいたようだ。
「昨年4月に『週刊文春』(文藝春秋)で沖縄旅行が報じられた相手が、ライブ配信サービス『SHOWROOM』の社長・前田裕二氏(32)です。早稲田大卒の気鋭のIT社長で、毎日会食を3件こなすほどバイタリティのある多忙な人ですが、石原との交際は順調のようです」(芸能記者)
最近では、前田氏の親しい人たちを集めた会席に、石原も帯同しているようだ。IT業界で働く人物の話によると、
「完全に前田社長は石原さんの尻に敷かれているんですよ。石原さんはよく『この前の約束、守ってないでしょ!?』などと、厳しいことをビシバシ言い、前田社長を詰問。そのやり取りを周りは皆ほほえましく見守っています。社長を務める前田さんには、何でも言ってくれる強い女性のほうが似合っています。関係性としてはもはや『伴侶』ですが、結婚はタイミングを見てという感じでしょうか」
もはや怖いものなしとも言える石原だが、今回のドラマでは視聴率低迷の汚名を挽回すべく、今後さらなる「ぶっちゃけ発言」も期待されるのだ。
「女優で『お尻が痛い』などと暴露する人はあまりいませんが、石原なら逆にそんなくだけたキャラクターに親近感が持てる。医学書が好きという変わり者な一面も、好感度が上がります。そうしたプロモーションが今後も同世代女性からの人気にもつながるでしょうね」(芸能記者)
オジサマたちも石原の庶民派キャラ転向はウエルカムだろう。