12年に解散したアイドルグループ「SDN48」が8月1日に、一夜限りの再結成を行うことがわかった。同日に結成10周年記念「誘惑のガーター」公演を、東京・秋葉原のAKB48劇場で行う。
同公演では野呂佳代や大堀恵らが不参加となっているが、同じく人気者だった芹那は出演予定。その芹那はツイッターで〈皆さまにまた見てもらえる日が来て本当にうれしいです〉と報告している。そんな芹那のアイドル1日復活に、なぜか女優の蒼井優が怨嗟の目を向けかねないというのだ。芸能ライターがささやく。
「なにしろ芹那は、蒼井の夫であるお笑い芸人・山里亮太と一触即発の関係でしたからね。山里はかつて、芹那がテレビ番組で自分の悪口を言いふらしていることを知ってから、自身のラジオ番組で『芹那が苦手』と何度となく語っていたものです。ただ、芸人という立場上、その芹那嫌いはイジりの対象となり、15年10月放送の『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)では芹那の顔写真と無理やり共演させられたこともあります。それゆえ今回のSDN48復活に際しても、何らかの形で二人の不仲にスポットライトがあたり、芹那がよけいなことを言い出すのではと、山里&蒼井サイドではピリピリきているかもしれません」
その芹那嫌い発言に関して山里は13年7月、自身の著書出版イベントで「申し訳ありませんでした」と公開謝罪を実施。「失恋した男が噛み付いてしまった」と言い訳していた。だが、現在の山里は蒼井との結婚で男性としてのステータスも急上昇しており、当時とは事情がまったく異なっているのも事実だ。
「当時の芹那はSDN解散後にソロタレントとして活動の場を広げ、グラビアやバラエティで広く活躍。対する山里は“キモい系芸人”としての評価が定着しており、二人のステータスはあきらかに芹那のほうが上だったのです。しかし6年経った今、芹那は仕事が激減し、テレビ的にはほぼ忘れられた存在に。対する山里は芸人界随一の売れっ子となっており、二人の立ち位置は完全に逆転しました。ただ、この状況は芹那にとって、むしろ好都合なはず。山里について言及すればバズるのは確実なので、芹那が何か仕掛けてくる可能性は十分にありえるのです」(前出・芸能ライター)
ただし6年前とは違い、今は山里を攻撃しようものなら蒼井のことをバカにするのも同然。はたして芹那は山里について質問された時、どうかわすのだろうか。
(金田麻有)