〈元ベイキャニオンズ、元Hippsで有名な(笑)山内えりかです!私の超絶ドライブテクニックを公開しちゃいます。警察なんか怖くない!逮捕できるもんならしてみなさいよ(笑)〉
連続で公開されたYouTube画像には、そんな過激なメッセージが並ぶ。いや、その言葉以上に、公開された動画が危険水域をはるかに超えている。
たとえば、明らかにスマホを見ながらの「ながら運転」、義務であるはずの「シートベルトの無着用」、そして交通整理の警察官に対して、詰め寄るシーンも公開されている。
「詐欺師とか暴力団とか捕まえてくれないのに、こういうことだけはうるさいんだね」
そんな挑発を繰り返す山内えりか(44)とは、元アイドルというから驚きである。97年には「ベイキャニオンズ」のメンバーとして、その後、98年からは日テレの人気番組「THE夜もヒッパレ」のバックダンサー「Hipp’s」の一員としても活動していた。
今なおイメージDVDを発売するほど息の長い活動を続けているが、突然の「警察挑発動画」は何なのか?
「今年に入って警察署の前で歌を歌ったり、警官に殴りかかるフリをする『警察挑発動画』はネット上で拡散され、大きな問題となっていました。まさか、このタイミングで自分の名前や顔を明かして挑発する芸能人がいたとは驚きです」(ITライター)
ネットメディア「FRIDAY DIGITAL」の直撃を受けた山内は、YouTubeについては自身がやっていないことを明かしたが、それでもFacebookやLINEでのライブ配信で、これらの動画は自身が撮ったものであることは認めた。
「ながら運転は罰金6000円程度ではあるものの、一時、飲食店で不適切な行為をしていたバイト店員が厳しい批判を受けた。今のタイミングで警察への挑発を続けていると、同じように世間が黙っていないかもしれません」(前出・ITライター)
YouTubeのコメント欄には「いい年して」とか「絶対検挙される」など辛辣な言葉が並ぶ。元アイドルのあまりに稚拙な行為であることは間違いないようだ。
(写真はイメージ)