深田恭子主演のドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系)が、7月11日にスタートし、初回平均視聴率は8.4%。ネット上の評判を見る限り今後の数字は上がりそうな気配だ。
「深キョン演じる泥棒一家の娘と、瀬戸康史演じる警察一家の息子のラブコメディーだけに、発生した事件を解決する経緯も荒唐無稽でぶっ飛んだ部分が多かったのですが、《何も考えずに観られて楽しめた》《ヘタな恋愛ドラマよりぜんぜんいい》とおおむね高評価。そして何より、放送前から話題になっていた深キョンが泥棒に扮した際のピチピチボディスーツ姿と胸の渓谷に大興奮の声があがっていましたね」(テレビ誌記者)
そこで気になるのが、不動産会社・シーラホールディングスの杉本宏之会長と交際する深田と、今クールで「Heaven?~ご苦楽レストラン~」(TBS系)で主役を張り「SHOWROOM」の前田裕二社長との交際が報じられていた石原さとみとの“婚前ドラマ対決”だ。
「9日に放送された『Heaven』の初回は10.8%で、まずは石原に軍配があがりました。ただ、小説原作の『ルパンの娘』に対しこちらは漫画が原作で《再現度が高い》との声があがっていたものの、フレンチレストランのオーナー役である石原のオーバーな演技を《飽きた》とする評価する声も多かったですね」(前出・テレビ誌記者)
一見、視聴後の評価では「ルパンの娘」のほうがはるかに良かったようだが、どこで差が出たのか。
「石原のほうが、ドラマの放送当日発売の『女性自身』で前田社長との破局が報じられたことが、多少なりとも影響したと見られています。これが話題作りであれば大したものですが、現に別れた前提の石原を応援する投稿が、ネット上に多く見られましたからね。つまり、ドラマ自体はトントンのいい勝負ということです」(夕刊紙記者)
石原の“破局報道効果”も薄れそうな2話目以降の勝負に注目だ。