8月4日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演した上沼恵美子の“舌鋒”に拍手が起きているようだ。
上沼はこの日、自身がMCを務める同番組でおよそ7分間もの持論を展開。7月20日にお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之とお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮が2人で開いた記者会見の映像を何度も見たという上沼は、「温度差があったわ。亮さんはホントにうなだれて、反省して、やつれてた。宮迫さん…元気でした」と2人を対比して笑いを誘い、「あれ、謝罪になってない。あなたは悪い見本を見せたんですよ、後輩に」と宮迫に“指導”。会見で宮迫が「こんなこと、ボクはしたくなかったですよ。吉本には感謝しかないじゃないですか」と涙ながらに訴えたシーンをまねて、「謝罪(会見)ですから、吉本が言わしてくれへんかった、とかそんなの、もうよろしいやん。関係あらへんやん。今、吉本の内情、私ら聞いてどうなるんですか。そんなんほっといてください、何の興味もないわ」とぶった切った。さらには、吉本興業の大崎洋会長には「大阪のシンボル、芸能文化は吉本興業やんか。土曜日、帰ってきたら(テレビで)新喜劇の幕が開く音を聞きながらたこ焼きを食べた。それを大崎さん、忘れないでほしい。東京進出、アメリカも行ってます。そこに通天閣、串カツの香りを持ってってくださいよ。あなたはエッフェル塔を建てようとしてる。それはいらん」、SNS上で会社批判を始めた若手芸人たちには「食べていかれへん? どうしたら宮迫さんのようになれる? 腕です。チャンスを吉本は作ってくれてるやんか。会場もいっぱいある」と全方位に苦言を呈した。
「ネット上では『さすが西の女帝。よくぞ言ってくれた』『悪いのは宮迫、間違ってるのは大崎会長と言い切ってくれて気持ちいい』など、上沼に対して称賛の声が相次いでいます」(女性誌記者)
この騒動、はたしてどんな決着となるのか。