元TBSのフリーアナウンサー、吉川美代子が、8月10日に放送された「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(読売テレビ)に出演。そこで後輩の元TBSの田中みな実、宇垣美里、そして元テレビ朝日の小川彩佳について語ったことが、話題を呼んでいる。
「番組では、フリーに転身する女性アナウンサーが増えているという話題を取り上げたのですが、吉川はその背景を『フリーになった女性アナウンサーが出られる番組が増えている。だから恐れずに局を辞める人たちが多くなっている』と分析。さらに在京キー局について、新人採用の際は“アナウンス技術よりも華があるかどうか”を重視しているといい、本当に技術がある上手い人材は地方局にいることも明かしたのです」(夕刊紙記者)
そうしたトークの中でまず出たのが、2014年にTBSを退社した田中についてだ。
「吉川によれば、田中はTBSのアナウンススクール時代の教え子で、1年間ほぼ毎週教えていたといい、『真面目で頑張り屋さんで負けず嫌い』だったとか。さらにスクールでは1年間一緒に通うと生徒どうし仲良くなるが、田中は“友達と喋っている暇があったら私は早口言葉を練習します”といった我が道を行くタイプで、『根性のある頑張り屋、アシスタントの実力は天下一品』とベタ褒めしていましたね」(テレビウオッチャー)
さらに同じく過去、TBSのアナウンススクールに在籍し、今年4月にテレ朝からフリーに転身。6月から「news23」(TBS系)のメインキャスターに就任した小川彩佳については…。
「吉川が一回目の授業で挨拶した際、小川に目が釘付けになったといいます。吉川は『圧倒的な存在感と目力で、そこだけスポットライトが当たったようでした』と、当時から将来有望視していたことを明かしていました」(前出・テレビウオッチャー)
しかし一方、そんな2人と違って完全にオチに使われてしまったのが、小川と同様、4月にフリーに転身した宇垣だ。
「吉川の評価は『アナウンサーよりはタレントとして頑張って』『なんで局アナの試験受けたのかな?』と、かなりそっけないものでした。しかも、番組進行を一緒にやったことがあるというMCの今田耕司も、『アナウンスもあまり上手くないんですよ』『入ってくる間も悪いんですよ。アイコンタクトもあまりできないし』とコテンパン。ネタなのかは分かりませんが、プロから見ても宇垣が女子アナとしては異端な存在であることは分かりましたね」(前出・テレビウオッチャー)
よく比較される、田中と宇垣の違いも面白い。
(鈴木十朗)