8月16日、有名人の間でも「おもしろい!」と話題になっているあるNetflixのオリジナルドラマの、「シーズン2」の制作が発表された。このタイミングの発表は、日本のドラマとして異例の早さだという。
「Netflixはこれまで、ピース・又吉直樹の小説を原作とした『火花』や、お笑い芸人・ジミー大西の半生を描いた『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』などをドラマ化してきましたが、どれも海外では当たり前の“シーズン2”は制作されませんでした。しかしこのドラマは、配信から約1週間という異例の早さでの発表となりました。何しろSNSで大きな話題を呼んでおり、日本では珍しい“全話視聴の一気見ユーザー”が激増するほどの人気を集めているため、続編が決定したのでしょう」(テレビ誌記者)
この、山田孝之が村西とおる監督に扮した問題のNetflixオリジナルドラマ「全裸監督」には、ドラマファンから「嬉しすぎる!」「さすがNetflix!」「やっぱ外資は判断が早いな」と喜びの声が相次いだ。そんな中、この決定に関して、ジャニーズ事務所がおもしろくない表情を浮かべている可能性があるという。
「ドラマのモデルとなった村西監督といえば、ジャニーズのメリー喜多川や娘のジュリーと、大モメした過去があります。彼のインタビューによれば、ある撮影現場にて、艶系女優が『あたし、シちゃったの』と、当時、ジャニーズ事務所の大人気アイドルだった田原俊彦との関係を漏らしたことがあったそうです。すると監督は、すぐに『ありがとう!トシちゃん』という名のビデオ作品を販売したのですが、これにメリーたちはガチギレ。その後、監督との話し合いの場が持たれることになったものの、現場では壮絶な罵り合いが繰り広げられたそうです。これをもし、Netflixがドラマ化することができれば、シーズン1以上の話題となることは間違いない。おそらく、ジャニーズ側も『全裸監督』の動向を警戒していることでしょう」(前出・テレビ誌記者)
ピエール瀧の出演も大きな話題となった「全裸監督」。ぜひNetflixには、日本の大手企業に忖度せず、このまま突っ走ってもらいたいものだ。