6月21日放送「良かれと思って!」(フジテレビ系)にゲスト出演した田原俊彦。94年にジャニーズ事務所から独立した際の心境を語った。
当時は事務所との決裂を報道されたが、退所は「全然円満ですよ」と笑顔で返答。また、田原のようにソロで活動することとグループで活動することの違いについて「ソロは解散しようがない。その分、自分で責任を持たなきゃいけないという宿命はあるかもしれないけど、グループはみんな趣向が違い、10年20年やっているとそれぞれ生きていく上で違うことをやっていく世界」と持論を展開。「だから、いつかは勝負に出ないと」と、まるで元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が9月で退所することを後押しするようなコメントまで飛び出した。
「田原はグループ解散や独立するタレントの気持ちに理解を求めるようなつもりだったのでしょうが、SMAPファンには通じなかったようです。その一番の原因は、事務所の副社長である藤島メリー泰子氏の肩を持ったこと。事務所を存続させるために悪役を務めなければならないメリー氏を『本当はめっちゃ優しい』と田原は表現しましたが、ネット上では『それは田原が近藤真彦の次にかわいがられていたから言えること』とSMAPファンから大ブーイングが起きています」(女性誌記者)
いつかまた5人そろったSMAPが見たいという夢を抱いているファンにしてみれば、田原の訳知り顔の話などには、聞く耳は持てないといったところのようだ。