朝ドラ100本目の記念作品ということで、歴代ヒロインの豪華共演が話題となった「なつぞら」。が、今も現役で活躍しながら出演がかなわなかった女優たちの中で、昭和の朝ドラヒロインたちの艶っぷりも、実に味わい深いものがあった。
現在では、春と秋スタートの年2本が制作される朝ドラだが、まだ1年1本だった1968年、「あしたこそ」のヒロインを務めたのは、現在もドラマや舞台で活躍中の藤田弓子。
「若き日に写真集などで脱いでいますが、当時40歳での大胆演技として話題になったのが、85年の映画『瀬降り物語』。昭和の日本人らしい、小さ目のバスト&大きいヒップが、なんとも生々しかったですね」(映画ライター)
一方、69年の朝ドラ「信子とおばあちゃん」のヒロインは、76年の映画「やさぐれ刑事」、80年の「ツィゴイネルワイゼン」など多くの映画作品で脱ぎを披露してくれた、大谷直子だった。
「68年、18歳で出演した映画『肉弾』ですでに初脱ぎを果たしていましたからね。バストは推定Cカップの美しいお椀型、ギュッと締まった小さめの先端部分も理想的で、多くの男性の心をかき乱してくれました。81年には、まだ当時の日本では珍しかった妊婦で挑んだ写真集を発表して話題になりましたね」(芸能記者)
71年の朝ドラ「繭子ひとり」のヒロインを務めた山口果林も、アツい絡みでボディを見せてくれた。
「80年の映画『海潮音』です。記憶喪失の女性を演じ、相手役の池部良のやさしい愛撫に、当時33歳の山口のボディは感じてしまったのでしょう。舐められて濡れたバストの先端が完全にピン勃ちしていたのが印象的でした」(前出・映画ライター)
ワンシーンでもいいから「なつぞら」で現在の姿を見たかった。
(露口正義)