朝ドラ100本目の記念作品ということで、歴代ヒロインの豪華共演が話題となった「なつぞら」。そんな中、今も現役で活躍しながら出演を果たさなかった女優たちの艶演技を振り返る本シリーズ。
第8代「リハウスガール」として注目され、2001年「ほんまもん」のヒロインを務めた池脇千鶴も、気づけば37歳になっている。
「一時は国民的人気を誇りましたが、無名のお笑い芸人との熱愛で失速。04年の映画『ジョゼと虎と魚たち』では、妻夫木聡とのベッドシーンで完脱ぎを果たし、推定Bカップの控えめバストを御開帳してくれました。これが“残念バスト”やら“薄幸なカラダ”と言われてしまいましたが、演技力は今も評価が高く、派手な話題はないものの気鋭のクリエイターに“仕事をしたい”と思わせる女優の一人となっています」(映画関係者)
今や“こじらせ毒舌おばさん”としてバラエティ番組でも活躍中の遠野なぎこも、1999年「すずらん」のヒロインで、その3年後の映画「海は見ていた」では、遊女役で初脱ぎを披露してくれた。
「Aカップのペタペタバストでしたが、白い肌の美しさは素晴らしかったですね」(映画ライター)
03年「こころ」のヒロインを務めた中越典子は、完脱ぎこそ見せていないが、06年の映画「ストロベリーショートケイクス」での絡みシーンで、なんと男性の白濁液を顔に決められてしまう。
「清純派女優の登竜門である朝ドラヒロイン出身者が、そんな場面を引き受けるのかと、当時は大きな話題になりましたね。14年に俳優の永井大と結婚。2児の母となって仕事はセーブ中です」(芸能記者)
彼女たちが、ふたたび朝ドラでその実力を見せてくれることを願おう。
(露口正義)