テリー 俺の話はさておいて、そのフランス人の彼とは結局、別れちゃったんでしょう。どうして?
大石 日本に戻って、今のお仕事を始めることになったんですが、そこから関係がギクシャクしてしまったんです。最初は私も暇を見つけてフランスへ行っていたんですが、やっぱり仕事のほうを優先することが多くなって。
テリー ああ、途中でフランスと日本の遠距離恋愛になったんだ。
大石 はい。そうなってしまうと、やっぱり続かなかったですね。
テリー フランス人って、日本人より優しくてロマンチックなイメージだけど、ダメだったんだ。
大石 フフフ、別れたあとはすごいボロカスに言われました。「本当に君は女として最低だ」って(笑)。
テリー そこまで言われたの。なんで「最低」なの?
大石 彼の気持ちを考えずに別れを切り出したと思われたらしく、「僕の時間と愛を返せ!」とか、いろいろ言われました。しかもそれを、周りの友達にも言い触らすんですよ。
テリー フフフ、じゃあ電話もジャンジャンかかってきたんだろう。
大石 それはもう。スマホの充電が切れるぐらい電話とメールで責められて、大変でした。
テリー 求愛と同じくらいクレームも情熱的なんだな(笑)。でも、そこまで言われてもしっかり仕事を選んだから、大石さんは偉いよな。でも、将来はどうするの?
大石 将来って何ですか?
テリー 結婚はしたいと思っているの。
大石 したいと思っていますけれど‥‥。
テリー 難しいよな、だって恋愛より仕事のほうが大事な人なんだもの。
大石 そうなんですよね‥‥でも、30歳くらいまでにできるといいな、とは思っています。
テリー 思うだけなら誰でもできるけどね(笑)。じゃあ、ここで好きな男性のタイプをアピールしておこうか。どういう人が好きなの?
大石 男性は優しい人が好きです。
テリー それ、みんなそう言うんだよな。もっと具体的に言ってみてよ。
大石 あんまりトゲトゲしていなくて、話がおもしろくて、鼻が大きくて‥‥例えるなら、ジャッキー・チェンさんなんかがタイプです。
テリー 具体的だけど、あんなタイプの人なんて、そうそう会えないよ。あ、鼻が大きいってことは、チ○チンが大きい人がタイプってことなんだな?
大石 違います。それもよく言われるんですけれど、鼻が大きい顔が好きなんです。長嶋一茂さんなんかの雰囲気もいいですよね。
テリー どのくらいの年齢がいいとか、ある?
大石 いえ、そういうのは全然。相性がよければ、何も気にならないです。
テリー 男性とつきあっちゃうと、大石さんはどんな感じになっちゃうの。
大石 そうですね‥‥思い切り甘えちゃうかも。
テリー へえ、見た目はクールな印象なのにね。そのギャップに男はメロメロになっちゃうんだろうな。じゃあ、夜になってからの甘え方もぜひ聞かせてほしいな。
大石 いやいや、ここでは恥ずかしいので、テリーさん、今度飲みに行きましょうよ。そこでこっそりお話ししますから。