もはや、「顔がかわいい」とか「プロポーションが美しい」だけでは生きていけないのが激烈なテレビ界。トーク力は必須となっている。口達者な美女は少なくないが、その中でもトップクラスと言えば誰になるだろうか。
真っ先に名前が挙がったのはAKB48グループを卒業した指原莉乃。テレビで見ない日はないほどで、いまさら説明は不要だろう。
指原と並ぶトークの達人として名前が上がったのは、意外にも女優の松岡茉優だ。
彼女はバラエティ番組で器用な司会ぶりを見せている。ナインティナインと組んだ「ENGEIグランドスラム」(フジテレビ系)でのこと。笑い過ぎて化粧が取れたと告白すると、スタッフからティッシュを渡され、岡村隆史がヒップの穴を「拭いといてください」と茶化した。すると松岡は「(ヒップの穴)キレイです」と、見事な間で穏やかに返してみせたのだ。下なネタにも対応するトーク力はたいしたものと言えるだろう。
「ベテランなら木村佳乃を推します。東山紀之の妻でありながら、『スカートをはき忘れたまま、コートとタイツ姿で現場に到着』といった芸人顔負けのエピソードトークをたびたび披露している。面白さはピカイチです」(芸能ライター)
今ではドラマや映画より、バラエティ番組で見ることが多い夏菜もトークなら負けていない。
「彼女はエピソードが豪快で笑かしてくれます。『酔っぱらって電車に乗り、埼玉の山奥の指扇まで行っちゃって。駅員さんに起こされて起きたんですけど、またホームのベンチで寝て、そうしたら両親に捜索願いを出されちゃいました』と明かし、話題になりました。もっともSNSでは『指扇は大宮から3駅の住宅地で山奥じゃない』とツッコミを受けました」(前出・芸能ライター)
この他にもしゃべくり上手い美女は多数。仰天ものの爆笑エピソードを持っている。10月3日発売の「アサ芸Secret Vol.60」では女性芸能人たちのトーク伝説を最新番付と共に紹介。読めばテレビの美女たちがいつもとは違って見えるかも。