「まだまだ見ていただく水準としてはまったく不十分です」
9月25日、TBS社長の佐々木卓社長は定例会見で、6月に「news23」のキャスターに迎えた元テレ朝・小川彩佳のこれまでの働きについて、こう発言。温厚な人柄で知られる佐々木社長の、かつてない厳しい言葉に、番組、そして小川周辺には激震が走ったという。
「平均視聴率が2~4%台ですから、それも当然なんですがね。あの佐々木社長発言によって、大きなテコ入れが行われることは間違いない。雨宮塔子時代からスライドで出演しているアンカーマン・星浩氏の堅く重苦しい雰囲気、歯切れの悪いコメントは、ずっと評判が悪いので、まずはここを変えるところからでしょうか。小川も、もっと自分の色を出していくことになるでしょう」(テレビ雑誌記者)
だが、そもそも小川にどんな“色”があるというのか。
「それが誰にもわからないのが、TBSの頭の痛いところ。とりあえず、『報道ステーション』(テレビ朝日系)時代に見どころとなっていた、小川の美脚&肌着見せでオヤジ視聴者を引き付けようと、ほとんど見分けがつかないデスクのデザインの変更や、カメラアングルの再検討を始めているという。勘のいい小川は、それが何を意味するか理解しており、ズボンスタイルも多かった衣装の見直し、スタイリストには膝上丈の短いスカートの大量発注をしたとも」(TBS関係者)
かつては、下の肌着のレースの刺繍模様まで確認できるほど、デルタゾーンをご開帳していた小川。日替わり肌着の“色”で視聴率V字回復を狙うのか?
(露口正義)