ファンとしては嬉しいような危ないような複雑な心境!?
今をときめくアイドルグループ「日向坂46」の人気メンバーである“べみほ”こと渡邉美穂と、人気4人組ロックバンド「King Gnu」のボーカル&キーボードを担当する井口理のやりとりが日向坂ファンをザワつかせているようだ。
もともと、渡邉は井口がパーソナリティを務めるラジオ番組「King Gnu 井口理のオールナイトニッポン0」(ニッポン放送)のリスナーで、去る9月12日更新の公式ブログの記事でラジオを聞いていることについて触れたところ、これがリスナー伝いに井口の耳に入り、井口が渡邉の名前を同ラジオで頻繁に登場させる展開に。9月19日放送回では、井口は、前日の18日に行われた音楽アワード「VMAJ2019」で日向坂と共演し、日向坂の面々がKing Gnuの楽屋挨拶に訪れてくれたことを紹介。その際に渡邉が井口にしっかりと挨拶をしたようで、井口はその時のやりとりを振り返り、「『あっ、生のべみほちゃんだ』と思って、オレもそのブログ読んだし、写真も見てたからどんな子だろうなと思ってたけど、やっぱりね、実物は可愛いですよ」と、渡邉を大絶賛。さらには「大好きだよもう」「ボクはもう生まれ変わったら、べみほちゃんのお兄ちゃんになりたいよね」とまで言い切っていた。
これがリップサービスでは終わらなかった。というのも、9月26日にさいたまスーパーアリーナで行われた日向坂のワンマンライブに井口は足を運んでいたことが渡邉のブログにて明かされているのだ。
何でも、終演後にわざわざ挨拶にも訪れてくれて、記念撮影もしたようだが、井口はやたらと緊張していた様子だったとか。ただ、井口はこの日の日向坂のライブにはとてつもなく満足感を得ていたようで、その直後のラジオで日向坂のライブについて触れており、「可愛い」を連発していた。
こんな一連のやりとりがわずか2週間ほどで繰り広げられ、急激に2人の距離が近まったことに、日向坂ファンからは喜びの声と心配の声が上がっているようだ。
「米津玄師やスガシカオなどもその音楽性を絶賛し、2020年代の日本のロックシーンを担うバンドともいわれるKing Gnuのボーカルの井口がここまで渡邉と日向坂をプッシュしてくれている。このことは、相乗効果で日向坂の知名度アップにもつながるでしょうし、ファンとしても嬉しいことでしょう。ただ、井口はトークでは下ネタが多めで、夜のサービスを受けるお店を非常に好んでいたりもするようです。その井口のキャラを考えると渡邉に悪影響をもたらすのでは? といった心配の声も一部ファンからは上がっていますね。実際、井口は、ラジオで渡邉の話をした直後に、商品名を出して、男性向けの“大人の夜の玩具”について話したりもしていましたね」(エンタメ誌ライター)
注目のロックバンドであるものの、調子に乗ることもなく、アイドルという異なるジャンルの音楽にも理解を示し、日向坂のライブに足を運び、恥ずかしがっている井口。そこまで悪い人とは思えないが、何はともあれ、ファンのことを考えれば程よい距離感を心がけることが大切か!?
(石田安竹)