消費増税で揺れる10月1日に、写真家・熊田貴樹氏との電撃結婚を発表した多部未華子。まったくノーマークだっただけに、芸能マスコミも仲のいい女優たちも驚きに包まれている。
そんな祝福ムードの一方で、思い出されるのが8月25日にオンエアされた「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)へのゲスト出演だ。この日は「24時間テレビ」のリレーマラソンのアンカー・いとうあさこが番組内に間に合わず、「行列の~」への引継ぎオンエアとなったために、26.3%もの高視聴率を獲得。ただし、視聴者がザワついたのは、マラソンランナーたちではなく、ガンバレルーヤよしこのものまねをチェックする立場で呼ばれた多部のほうだった。
「ネット上では『あれ、多部ちゃんの顔が……』とか『あのくっきり一重がいつの間に二重に?』とか、そんな声がSNSを中心にあふれ返っていました」(芸能ライター)
多部といえば、近年の女優には珍しく「わかりやすい一重」がトレードマークで、10年に研修医役で出演した「GM~踊れドクター」(TBS系)では、主演の東山紀之にこんな呼ばれ方をしていたほど。
「お菊人形」
「猫目少女」
「やつれたペコちゃん」
今ならパワハラかモラハラと呼ばれかねない言い方だが、視聴者は妙に納得していたのである。
そんな多部ちゃんの“極端な変化”は、結婚を現実にした恋する乙女の効果か、お相手が写真家であることの美の意識か──。いや、やはり“駆け込みお直し”と思うべきなのか……。