慢性的な肩こりに悩みつつも、なかば諦めかけている人も多いのではないだろうか。国民生活基礎調査によれば、肩こりは、女性が訴える症状の第1位、男性では第2位であった。一方、肩こりを自覚している人のうち、医療機関での治療を受けている人は20.1%にとどまっている。
肩が軽くなるだけで、日々の生活がどれほど楽になるかとは思いながらも、日常的な運動の継続や、姿勢矯正はなかなか難しい。そんなときは、自宅やオフィスで簡単に使えるマッサージグッズを試してみるのはいかがだろうか。
(1)42℃の温熱機能でホッと一息 ネックマッサージャー
気分に合わせて使い分けられる6種類のマッサージモードと、首周りをじっくり温めてくれる42℃の温熱機能が特徴。本体はわずか、142g。しかも、1回の充電で7日間使用できるため、場所を問わずリラックスすることができるだろう。
(2)自宅で整骨院気分!?低周波マッサージ機
こり固まった首・肩・腰に、導電性電極パッドで電気を筋肉に送ることで、マッサージを楽しめる優れもの。強さも20段階も調節可能。本格仕様のマッサージ機である。
(3)一見モデルガン…?電動マッサージガン
一見すると、マッサージ機には見えないこちらは、毎分約1,000~3,200回まで、強力な振動数を実現し、自身で好きな強度を自由に調整できるのがうれしいポイント。4種のアタッチメントを使い分け、肩こりや腰痛を感じるときだけでなく、筋トレ後のアフターケアをしたいときに使用するのもおすすめだ。
(4)12つのもみ玉が揉みまくる!マッサージピロー
人肌程度の温かさで、まるで人の手のような揉み心地を実現してくれるというもの。自宅やオフィスの椅子では勿論、車載用アダプター付きなので車の座席にも設置可能。人肌恋しいときこそ、このマッサージピローはいかがだろうか。
(5)寝転んでリラックス!マッサージシート
椅子やソファだけでなく、床において寝ながらの使用が可能なマッサージシート。全身・肩・腰コースに加え、寝ながらの使用時に気持ちいい“ストレッチコース”もある。しかも、15分オートオフタイマー機能付き。マッサージをしながら、そのまま寝てしまった場合も安心である。
最近疲れがたまっているなぁ…と感じるそこのあなた。いまこそ、お手軽マッサージ機を使って、自分で自分を癒してあげてはいかがだろうか。
【参考】
平成 28 年国民生活基礎調査―厚生労働省、Amazon