10月15日スタートの新ドラマ「G線上のあなたと私」(TBS系)で主演する波瑠。いくえみ綾による同名漫画が原作のこのドラマは、「大人のバイオリン教室」を舞台にそこで出会った年齢も立場もバラバラな3人の男女が主軸となっている。
婚約破棄されたアラサーヒロイン・小暮也映子を演じる波瑠、同じバイオリン教室に通う加瀬理人を演じる中川大志、北河幸恵を演じる松下由樹の3人は、今年に入ってすぐにバイオリン演奏の練習を始めたといい、ドラマでは3人が実際に演奏したバイオリンの音色が流れるシーンもあるという。
「ドラマの内容もさることながら、3人のバイオリン演奏にも注目が集まっているようです。ところが10月11日放送の『A‐Studio』(TBS系)に波瑠がゲスト出演。2018年1月期には連ドラとして、今年6月には単発ドラマとして放送された『もみ消して冬』(日本テレビ系)シリーズで姉と弟を演じているHey!Say!JUMPの山田涼介に対し『アレは弟ですから。電話も無視するし』とコメント。ある意味、気取らない、親しみやすい素顔の一端が垣間見えた瞬間ともいえそうだが、これが山田ファンの怒りを買った。視聴者からの、『波瑠の態度が感じ悪すぎる』『「G線上のあなたと私」は見ない』といった不穏な声を生んでしまったようです」(女性誌記者)
「A‐Studio」の5代目アシスタントを2013年4月からのおよそ1年間を務めていた波瑠。そのためMCの笑福亭鶴瓶とも仲がよく、波瑠が2007年11月公開の映画「恋空」の出演時に演技指導をしてくれたという人物を紹介する際、鶴瓶がその人の名前を言い間違えると「ほら、違いますよ!」と叱責。「ときどき人の名前を間違えるから」と鶴瓶を手厳しく指導するという、あまり見せたことのない素顔を披露してみせたものだ。
意外な素顔が興味深い波瑠だが、新ドラマでも女優としての「新しい顔」を見せてくれることに期待したい。