タレントの土田晃之が10月18日放送の「バイキング」(フジテレビ系)に出演し、今はラグビーに夢中であることを明かした。
番組では、この時点で2日後に予定されていたラクビーW杯の準々決勝・日本対南アフリカ戦について放送。快進撃を続けていた日本代表について土田は「ラグビーファンじゃなかった。サッカーがずっと好きだったから。でも、今回ラクビーがめちゃくちゃおもしろくて、サッカーはまったく見ない」と語ったのだ。
「これに不快感を示しているのがサッカーファンです。土田の発言はサッカーをラグビーの下に見ているように感じられなくもない。しかも、『サッカーをまったく見ない』と言っていますが、そもそも土田はにわかサッカーファンで、もともとそれほどサッカーを見ていないのに何を言ってるんだ、ということなんです」(芸能ライター)
すでに何度も話題になっているが、土田はかつて元スペイン代表で現在はヴィッセル神戸でプレーする世界的なスーパースター、イニエスタ選手を「イエニスタ」と呼んだことがある。サッカーを見ていて知識もありそうに見えて、実はそれほどでもないというのが定説だ。
そんな「ビジネスサッカーファン」がサッカーを切り捨てる発言をしたことサポーターからは怒り心頭。ネットには〈2度とサッカーを語るな。サッカーの仕事すんじゃねーぞ〉〈今度はラクビーに寄生するんですか。サッカーには戻ってこないでくださいね〉と厳しい意見が並んでいる。
「土田に批判が殺到するのは、発言だけの問題ではありません。彼は当初、浦和レッズのファンを公言していましたが、途中で地元の大宮アルディージャに乗り換えています。それでもレッズが好きだと話したり、どっちつかずな態度をとってきました。サッカーファンの間では、ひいきのチームを簡単に変えることは恥ずかしいこととされています。それをやった土田は真のサッカーファンとして受け入れられていないんです」(週刊誌記者)
浦和レッズから大宮アルディージャに乗り換えたように、確かに、サッカーファンからラグビーファンにくら替えしてもおかしくなさそうな、この日の土田であった。