白衣から美脚をのぞかせて視聴者のハートをガッチリつかめるのも、健康ボディがあってこそ。美人女優の「失敗しないカラダ作り」をリサーチすれば、出るわ出るわ聞いたこともない激レア健康法の数々が‥‥。ガニ股運動から発酵メニュー、入浴法まで、秘密の私生活をスッポンポン中継する。
10月17日、主演を務めるテレビ朝日系ドラマ「ドクターX」の第6シーズンがスタートした米倉涼子(44)。ドラマ関係者がその近況を明かす。
「8月末に行われた顔合わせから、現場でしょっちゅう相撲の四股を踏んでいるんです。米倉いわく『気合いを入れるため』とのことですが、台本読みのリハーサルの際にも、真面目にセリフを確認している西田敏行(71)の前でいきなり180度開脚。これには周囲のスタッフも笑いをこらえるのに必死でした」
大股開きポーズを披露する理由は「気合い注入」だけではないようで、
「米倉は以前から、長年の冷え性と肩凝り、腰痛に悩まされていると告白していましたが、四股運動によって体幹を鍛えることで、少しは改善されたとか。そんな米倉に感化されて、今では四股をマネする女性スタッフも現れるほど。現場ではちょっとした四股ブームが起きているんです」(ドラマ関係者)
米倉といえば芸能界きっての健康オタクとして知られている。健康法に関する著書がある芸能レポーターの川内天子氏もこう語る。
「米倉は毛髪や血液を採取し、その分析結果から自身に足りない成分を調合するオーダーメイドの超高級サプリを愛用していました。また、元シェイプUPガールズの中島史恵(51)が経営している空中ヨガのスタジオに通うなど、スタイルのキープのためになみなみならぬ努力をしています」
空中ヨガとは天井からブラ下げた専用の布を体に巻きつけて、宙づりになったりするもの。この「空中SM」と同様に、他人には見せられない姿で健康状態をチェックしているのが石原さとみ(32)だ。
女性ファッション誌の記者によれば、
「体型維持に熱心なことで知られる石原ですが、意外なことに、彼女の自宅には体重計がないんですよ」
代わりに実践しているのが「全裸チェック」だ。
「石原は数枚の全身鏡を立てた中に全裸で入り、みずからの肉体をじっくりと観察しているんです。彼女いわく、『体重計の数字だけを見ていると“本当の変化”を見落としてしまうから』。この習慣のおかげで、頸部から腹部、鼠径部に至るまで、リンパ節のわずかな腫れに気づくこともでき、体調の管理に大いに役立っているそうです」(ファッション誌記者)
そんな石原は食事へのこだわりも生半可ではないようで、
「栄養を考えた食事をきちんと1日に3回、それもよくかむことを心がけているそうです。お気に入りは『酵素玄米』。玄米に塩などを加えて炊いたものを3日間保温で寝かせて発酵させ、これもよ~くかんで食すことで、太らない体質を手に入れたんです」(川内氏)
御飯が腐らないか心配だが、ある映画関係者はこう証言する。
「長期の地方ロケになると、石原はマイ炊飯器を持ち込んで自炊することで有名。現地のスーパーで、その土地ならではの食材を探すのが撮影中の楽しみだそうです」
全裸チェックと発酵ライスで三十路ボディにますます磨きがかかりそうだ。