1月12日に放送された石原さとみ主演のテレビドラマ「アンナチュラル」(TBS系)の平均視聴率が、12.7%を記録したことがわかった。同ドラマは、一昨年に大ヒットしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本家・野木亜紀子の新作ということで、大きな注目を集めていた。
「このドラマは石原演じる解剖医が、不自然な死体の死因を究明していく物語です。第1話は、薬毒物死を疑っていた患者の死因が、やがて日本全体を驚愕させる事態に発展していくという内容でした。放送後、結末の読めない二転三転するストーリーや、映像美にこだわった演出とテンポの良さが好評を博し、批評家や視聴者から絶賛されています」(テレビ誌記者)
そして視聴率も、同脚本家が手がけた「逃げ恥」第1話の10.2%を超える好スタートとなった。
また「逃げ恥」では新垣結衣の可愛さが視聴者の間で話題となったが、「アンナチュラル」でも、石原が男性の心をつかむシーンがあったという。
「ドラマの中でスカート姿の石原が、急いで窪田正孝が運転するバイクに乗り、移動しなければならないというシーンがありました。その際、そのまま乗ると風で服がめくれるため、石原は仲間から渡されたズボンをスカートの下から履き始めたのです。この突然の生着替えに、男性視聴者からは『石原さとみが路上で着替えだすなんてヤバすぎる!』『俺だったらガン見してしまう』『ドキドキした』と、興奮するコメントが相次ぎました」(前出・テレビ誌記者)
「逃げ恥」は最終回で20.8%の高視聴率を記録しているが、はたして「アンナチュラル」はどこまで数字を伸ばすことができるだろうか。