10月21日、一部スポーツ紙で、明石家さんまが闇営業問題で吉本興業から契約を解消されている雨上がり決死隊の宮迫博之の復帰に向けた“囲む会”を主催すると報じられた。すでにテレビ局員や芸能関係者などに招待状が発送されているといい、そこでは宮迫の売り込みが行われると見られているが、これにネット上では批判が殺到している。
「さんまは8月、放送の『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で『宮迫がウチに来るんじゃないかと。預かることになりそう』と、宮迫を自身の個人事務所に受け入れる計画があることを明かしていましたが、その後は何の進展もなく宙ぶらりな状態が続いていました。しかし、10月12日放送の同番組で宮迫に『お前、これからも笑わせたいのか?』と質問し、『笑わせたいです』との返事を得たたことを明かし、本格的に受け入れる方針であることを語っていたんです」(芸能リポーター)
ただしネット上は、宮迫が復帰へ向け動き出すことへの反発が根強い。というのも、宮迫は9月の「女性自身」による直撃取材に、同じく謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮の名を挙げ、“僕より先に何とかしてあげたい。僕は最後の最後にもしチャンスがあればでいいので…”とまで語っており、《結局、亮は置いてけぼりかよ》などした厳しい意見が相次いでいるためだ。
その亮の相方である田村淳は16日のイベントの会見で、吉本興業との契約について、「亮さんの処分が出ないと、ロンドンブーツとしての契約には時間がかかる。年内? 難しいかな」と、亮の復帰のメドが立っていないことを明かしている状況だ。
「雨上がりの冠番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)は、宮迫が降板してからの方がむしろ視聴率が伸びており、ここで宮迫に出てこられても非常に使いづらい。ましてや、亮に先駆けてなどは印象が悪すぎます。復帰できたとしても、さんまの番組のひな壇芸人が精いっぱいで、制作側は使いたがりませんよ」(テレビ局関係者)
“囲む会”では、それを払拭できるのか?