芸能

宮迫博之、舞台で芸能界復帰報道で懸念される明石家さんまとの“共倒れ”

 反社会的勢力への闇営業問題が発覚したことから、現在は謹慎処分となっている雨上がり決死隊の宮迫博之が、来年1月に東京のBunkamuraシアターコクーンで上映される舞台「七転抜刀!戸塚宿」で芸能活動を再開させることがデイリースポーツにより報じられ、改めて批判の声が殺到する事態となっている。

「記事によれば、かねてより宮迫の復帰のフォローを訴えるこの舞台の主演を務める明石家さんまの強い後押しによって、宮迫の出演が決定したという。宮迫は契約解除を“解除”する方針を明らかにした吉本興業からの復帰を拒絶しており、現在も吉本との交渉はまったく進展が見られず、さんまの個人事務所である『オフィス事務所』預かりになることが有力だといいます」(芸能記者)

 宮迫が吉本から謹慎処分を受けたのは、6月24日。その後はレギュラー番組を吉本所属の芸人が中心となって穴埋めをし、11月10日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)にはダウンタウン松本人志がノーギャラ出演するなど、バックアップを続けている。

「それにもかかわらず、吉本との交渉のテーブルにすらつかないとされる宮迫の態度に、ネット上では《自分の立場がわかっていない》など批判が殺到しています。加えて宮迫は、9月に『女性自身』から直撃取材を受けた際、同じく謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮を『ボクより先に何とかしてあげたい』とコメントしていたにもかかわらず、今回、亮より先に復帰を決めたとの報道に、厳しい意見が相次いでいるんです」(前出・芸能記者)

 さらに、このまま“さんま預かり”となった場合について、こんな話も。

「その後ろ盾は心強いものがありますが、さんまの事務所はマネジメント業務は行われていないとみられ、さんまとの共演以外に仕事を取ってくることは難しい。すでに、舞台での芸能界復帰報道には冷ややかな視線が注がれていることから、いざゴリ押し出演となった場合、その批判がさんまに飛び火する可能性もある。今やお笑い界の“老害”とまで言われているだけに、厳しい立場となるかもしれません」(夕刊紙記者)

 さんまも厄介な後輩を抱えたものである。

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