トップ3は新参五十路に譲ったが、まだまだ腕に覚えありの古参五十路・小泉今日子が4位。ベテラン芸能レポーターが物申す。
「昨年春、デビュー当時から所属していた事務所から独立とともに豊原功補(54)との不貞を公表したことが波紋を呼んだ。恋愛は自在型で、かつては20歳年下の亀梨和也(33)と熱愛の末、結婚寸前までいき、世の女性をザワつかせた。他人の目を気にせず、自分を貫くキョンキョンの美学は若い頃から変わっていない」
やりたいことをやってるキョンキョンは、もはや止められない。
5位の天海祐希は、凛とした気品ある顔だちが人気の的。民放局プロデューサーが明かす。
「刑事、教師、弁護士などお堅い職業のイメージが強いが、実はお笑い芸人が大好きで、自身も黒柳徹子のものまねが得意というおちゃめな一面がある。もちろんイケメンも好物で、インタビュアーに若い男子を用意すると目じりを下げた笑顔を見せてくれます」
6位にランクインした若村麻由美は圧倒的な美女ぶりで、今やランキング上位の常連だ。
「03年に宗教法人『釈尊会』代表と結婚し、一時仕事を減らしましたが、その後07年に夫が病死してからは女優として仕事を増やしている。ドラマ『シャーロック』(フジ系)第5話では息子を溺愛する母親役の迫真演技で評価を上げていた。役者としては台本を付箋だらけにするほどきっちり読み込むタイプ。ふだんはキレイ好きで、一度掃除を始めると朝までずっと、ということもあるそうです」(芸能デスク)
朝までずっと、オールナイト掃除もお手伝いしたい。
交際中の長谷川博己(42)とのゴールインがたびたび噂される鈴木京香(8位)については、
「出演中のドラマ『グランメゾン東京』でのシェフ白衣が好評のせいか、カネボウキャンギャル時代のハイレグ水着のポスター価格が急騰中。五十路となってどんなプロポーションになっているか見たい」(織田氏)
9位は一昨年、医師との不倫が発覚した斉藤由貴。
「騒動中には相手医師が斉藤のものと思われるパンティを頭にかぶった写真が流出。男を変態仮面に変身させてしまう魔性の女ぶりは衰えていないことを証明しました」(芸能デスク)
芸能評論家の佐々木博之氏が斉藤の相も変わらぬ魔性ぶりを評する。
「謝罪会見に登場した、飾り気のない白いワンピース姿の斉藤に不倫を追及するはずの記者陣も『いいね~』と萌えていた。甘えるような声、吸い込まれるような黒い瞳、不倫を繰り返してしまうことを自虐する姿に、もはや会場は『そういう人』だとして受け止めるしかない雰囲気でした」
不倫も繰り返せば魔性も磨かれ、女優の品格となるということか。
ラストは鈴木杏樹で。
「ドラマ『相棒』で見せた小料理屋女将の着物姿が隠れた人気になりましたが、最近は仕事をセーブ気味です。もっとも、私生活は医師の夫に先立たれて薄幸な魅力が増したことで、ドラマ出演のオファーは絶えていません」(民放局プロデューサー)
薄幸な未亡人とは実に官能的な響き‥‥、紅葉のように色とりどりに咲き乱れる、五十路美女の抱き心地が身にしみる晩秋なり。