超人気アイドル・乃木坂46の冠番組を担当して7年が経ち、結成当初から彼女たちの成長を見届け、乃木坂の“公式お兄ちゃん”と呼ばれているバナナマン。
そんな彼らだが、11月12日に放送された自身の冠番組「バナナマンのドライブスリー」(テレビ朝日系)の中で、さりげなく乃木坂の知識を披露して、乃木坂ファンを喜ばせている。
この日は、女優の今田美桜をゲストに迎えてのドライブ企画を放送。その中で新宿区神楽坂を通過する際、あんみつが有名な老舗の甘味処「紀の善」を見つけると、設楽統は「『紀の善』じゃん」と反応。続けて、「乃木坂の歌でもあるじゃん。歌詞の中に」と、乃木坂の楽曲である「他の星から」の歌詞に“紀の善”が出てくるという乃木坂に関するマメ知識を披露していた。
設楽がトークとは関係のない流れで咄嗟に乃木坂ネタを出したことに乃木坂ファンからは「設楽さん、歌詞までしっかり把握してるんだね」「ちゃっかり乃木坂出してくれたのは嬉しいな」「『紀の善』に反応するのは立派な乃木オタですね」など、喜びの声が上がっている。
「同楽曲は人気のある楽曲ではあるものの、シングル表題曲ではなくカップリング曲ですから、その歌詞まで設楽がしっかり頭に入っていたということを乃木坂ファンは喜んでいるようですね。ただ、バナナマンの2人は乃木坂のライブに何度も足を運んでいますし、設楽からすればこの程度の知識は余裕といったところでしょう。メンバーの高山一実の小説家デビュー作『トラペジウム』も読破したことも過去に報告していたりと、なんだかんだで妹たちが可愛くしょうがないんですよ」(アイドル誌ライター)
ちなみに、今回のロケでは相方の日村勇紀についてもこんなシーンが。
「唐揚げ専門店に訪れた際に、“チューリップから揚げ”を見て、『あぁ、チューリップ…いいね、チューリップも食いたいね』と過剰に反応し、“チューリップ”で話を広げたいようにも見えました。実は、乃木坂内には生田絵梨花や高山らが団員である“チューリップ”という軍団が存在しており、日村も入団しています。そのため、番組と関係のないことから自粛したものの、もしかしたら日村も乃木坂の話題を出したかったのかもしれないと、ファンも勝手に推測して盛り上がっているようですね」(前出・アイドル誌ライター)
大晦日の「NHK紅白歌合戦」では、副音声を担当する(昨年は副音声を外れるも、サプライズでかけつけた)バナナマンが、乃木坂のパフォーマンスの際にメンバーに向けて熱い声援を送る姿が恒例となっている。
ファンとしては何としてでもバナナマンに副音声で復活してほしいところだろう。(石田安竹)