3月10日放送のラジオ番組「バナナマンのバナナムーンGOLD」(TBSラジオ)で、バナナマンの日村勇紀が3月末でレギュラー番組4本が終了するため、相方の設楽統に慰められていた。
終了するのは、2人の共演番組の「モシモノふたり」「そんなバカなマン」(いずれもフジテレビ系)と、同局放送で日村単独出演の「優しい人なら解ける クイズやさしいね」とTBS系の「万年B組ヒムケン先生」だ。芸能ライターが言う。
「番組で日村は身近に迫る危機感を何度も口にしていた。『めちゃめちゃ終わるよ、俺』『もう、ヤバイよ』『クルマもう、手放さなきゃならないよ』『4つも終わっちゃうって、大ピンチですよ』『4つは多いよ。毎週、終わります、って言われてた感じだもん。先週言われたよな、が4週続くっていう』とリアルな失業危機を語っていました。相方の設楽が『元をただせば、俺らレギュラーなんか1個もなかったわけじゃない。4つ終わるとはいえ、ありがたいことにまだいっぱいやらせてもらってるのもあるから』と懸命に慰めていたのが印象的でした。設楽は単独でMCを務める帯番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)が『2年くらいで取り替えられちゃうって思ってた』にもかかわらず、今春、6年目に突入することを自慢めかして発言したため、いっそう日村の落ち込みが増してしまいました」
今秋スタートの新番組出演が決まっていることを設楽に打ち明けられても、日村は大ピンチを執拗に連呼。元々ノースキャンダルの妻帯者で安定した人気を誇る相方には年収でかなりの差をつけられており、ますますのコンビ格差も実感したようだ。
「独身の日村は1月放送のラジオ番組でフリーアナウンサー神田愛花との結婚について言及し、『決まってない』を繰り返していました。結婚してタレントとしての安定感が増せば、オファーされる番組も違ったものになり、幅も広がると思われますが、いかんせん自他ともに認める面倒くさがり屋。今の独身天国生活を変えるつもりはないようです。神田も根っからのお嬢様で、トップアナを目指す野望もないため、現状にぬくぬくしている。デキちゃったでもなければ、2人の関係が激変することはないかもしれませんね」(女性誌記者)
打ち切りをいいきっかけととらえ、結婚⇒仕事激増に賭けてみたほうがいいかもしれない?
(塩勢知央)