芸能界に垂れこめた黒い霧を具現化したのが木下優樹菜(31)。姉が働くタピオカ店オーナーに対し、「事務所総出で」と恫喝メールを送ったことで大炎上。
「これは彼女の誤った正義感から飛び出たものですが、実に彼女らしい文言だと思います。裏切られたと思った人は、彼女が元ヤンだったということを忘れているのかも。かつて、出川さんが抱かれたくない男の常連だったことを誰もが忘れてしまったように‥‥」(山田氏)
その一方、愛車4WD車内で不倫セックスがバレたのが原田龍二。謝罪会見では「性欲は強いほう」とまで自虐に徹し、逆に評価を上げた。
「もはや不祥事を起こした芸能人は、カーセックスが好きかどうか、聞かれてもいない性癖まで全てさらけ出すことが正しい対応だということを証明しました。全てを認め、丸腰になることで、芸能界復帰の道筋が開けるんです」(ユリQ氏)
ネットゲームで知り合った元カレの一般男性との不倫が発覚したのは後藤真希(34)。夫バレの末、不倫裁判は「ラブホに行きたい」証言まで飛び出して桃色法廷に。
「不倫して評価が上がったのはゴマキくらい。アパホテル、ららぽーと、錦糸町のラブホ、どこまで安上がりなのか。低価格でコスパのいいデートが、俺でも不倫できると好感持てます。同じ元モー娘でも、幸せそうな辻ちゃんにはない薄幸な人妻ゴマキが最高です」(ユリQ氏)
フリーアナの田中みな実(33)を手放しで称賛するのは山田氏だ。
「2年前に女性誌で肘ブラヌードを披露して以降の、彼女の突き抜け方がハンパないです。特に美容への探究心が旺盛で、pH値7.4の水、トマトはトスカーナバイオレット、など徹底している。元カレと別れた直後はぶりっ子キャラが女性に嫌われていたのに、今やOLたちがみな実ちゃんの美容情報を参考にしています。まさに逆転美人です」
続いて社会部門は、高速道路であおり運転を行った宮崎文夫容疑者(43)。全国に指名手配され、大阪の自宅マンション前で警官に囲まれるや、同行する女に「喜本さ~ん、手をつないで」と助けを求めるなど最後まで抵抗した。
「大声で『喜本奈津子さ~ん』と通る声で呼ぶので、病院の待合室の看護師さんかと思ったくらい。おかげで宮崎容疑者よりも喜本さんのフルネームのほうをすっかり記憶してしまいました」(ユリQ氏)
これには山田氏も共感しきりだ。
「今年最も忘れられない事件の女です。運転をしていた宮崎容疑者よりも、それをあおっていたガラケー女に興味がいってしまいました。婚活アプリで出会った2人が、飲食店でクレームをつけたり、あおり運転でつながっていたかと思うとゾッとします」