若手の実力派女優として、夏帆は数々の受賞歴を誇る。主なところでは、報知映画賞・最優秀新人賞、日刊スポーツ映画大賞・最優秀新人賞、日本アカデミー賞・優秀助演女優賞など。
そんな彼女は、若手女優きってのプロポーションの持ち主としても知られる。
「スレンダーですが、推定Fカップは間違いなしの美バストを誇ります。ただ、これまで水着姿にはほとんどなっておらず、テレビでは、わずかにドラマ『みんな!エスパーだよ!』(2013年、テレビ東京系)でボディラインの片鱗がのぞけた程度でしょう」(アイドル評論家)
そのまま“宝の持ち腐れ”になってしまうのかと思われていたが、18年公開の映画「友罪」では、“元艶ビデオ女優”という過去を持ち、着衣のままだが乱暴されるシーンも果敢に演じた。
そして今後は、期待値MAXの新作が控えていると映画ライターが言う。
「来年2月21日公開の『Red』(日活)は、人気作家・島本理生氏による原作。主婦でありながら元恋人との不貞にのめり込む30代女性という役で、映画は何とR+15指定になっています」
解禁されたばかりの予告編では、元恋人役の妻夫木聡を相手に、素肌をさらしての濃厚なベッドシーンが存在することがうかがえる。
ほぼ同世代の二階堂ふみは、18年に「リバーズ・エッジ」で、今年は「人間失格 太宰治と3人の女たち」でそれぞれベッドシーンを演じ、女優としての評価はさらに上昇している。夏帆にとっても、女優人生を激変させる代表作になるだろうか──。