11月26日、嵐のリーダー・大野智の39歳になる誕生日だったこの日は、ネットがすさまじい盛り上がりを見せた。
当日、日本では「#大野智誕生祭」が付いたツイッターやインスタグラムにメッセージが続々上げられ、ファンからのお祝いコメントが続々アップされた。
「《生まれてきてくれてありがとう》や《30代最後の年を幸せに過ごして》といったメッセージが多かったですね。解禁された嵐の公式SNSはもちろんのこと、出演番組やファンのブログ、CMスポンサーサイトなど、いたるところで祝福の嵐が巻き起こっていました。海外も同様で、韓国でも早い時間に大野智の名前や誕生日おめでとうというワードがトレンド入り。先日、嵐が駆け足で回ったインドネシアやシンガポール、タイ、台湾も同様の騒がれ方で、その結果、『大野智誕生祭』は日本でトレンド1位、世界でもトレンド3位を記録したのです」(ネットウオッチャー)
そんな中、メッセージ元で最も変わっていたのは、「C to SEA」プロジェクトだろう。
ツイッターの公式アカウントでは「大野智さんお誕生日おめでとうございます。真剣に船を運転したり、釣りの魅力を熱く語ったりする様子を通して、海の楽しさを教えてくれた大野さん。これからも海や船を愛するキラキラの大野さんでいてください!」とし、これだけで“いいね!”が1万1000超を記録している。
「同アカウントは昨年3月スタート。船の免許や海の環境対策、船乗りの育成などを取り扱う国土交通省海事局の『C to Sea』プロジェクトが運営しています。一級小型船舶免許を持つ釣り大好きアイドル、大野へのメッセージに対する反響の大きさには運営側も驚いたようで、『大野さんの影響で海に興味を持ったという方も多く、本当に感謝カンゲキです』とも綴られていましたね」(前出・ネットウオッチャー)
改めて、大野の人気ぶりを思い知らせるのである。
(塩勢知央)