女性誌記者が語る。
「みな実ちゃんは、仕事よりも恋愛至上主義で、しかも徹底的に相手に尽くす一方で、男にも完璧を求めてしまうタイプ。そのため、痴話ゲンカして闇キャラになると、ストーカーになってしまうほど。これは自分でも制御することができないとか。藤森慎吾(36)との関係を、別れたあとも長い間引きずっていたのはあまりにも有名。今年は初写真集の出版もあり、よけいな雑音が入らないようにと恋愛を封印しましたが、ようやく13日に写真集が出ることで男断ち生活だったプライベートにもGOサインが出ることになりそうです」
つまり今後は「プライベートSEX」も解禁され、またぞろ、新たな相手探しに奔走しそうな気配なのである。
それだけではない。みな実は、前代未聞のセクシー写真集の撮影に際して、みずからに「三禁生活」を課していたというのだ。
スポーツ紙芸能デスクが説明する。
「TBS時代は男性向けのぶりっ子アイドルアナ路線で注目され、フリー転向後は女性層からうざい女と徹底的に嫌われまくった。そのため、レギュラー番組はいずれも短命で終わるハメに。残った唯一の地方局MCの仕事も今年3月に終了するなど、キャスターとしてのポジションに黄信号が灯っていました。それでもあえて、男に媚びる『みんなのみな実キャラ』を貫き通したことで評価が一変。今では同性ファンも増えて女性誌の表紙を飾ると部数が増えるなど、テレビ露出を控えた彼女のしたたかな戦略はみごとなものです」
今や「男断ち、キャスター向けのキャラ変更、女受けなし」の「ぶれないキャラクター」で怖いものなし。一周回って「うざかわいい」みな実に憧れる女性が大激増しているのだという。
「これまではひな壇芸人扱いだった彼女も、写真集の発売が決まってからのテレビでの扱いはメインゲストの一角にランクアップ。だがあくまで彼女の本丸は、帯番組のキャスターとしての活躍。中でも読売テレビ出身で現在はフリーの川田裕美(36)をライバル視していて、彼女のようなポジションを目指しているんです。くしくも今年、川田は結婚したので、徐々に露出が減ることは確実。そこに割って入りたい田中にとってはまさに追い風です。しかももともと『サンデー・ジャポン』の仕切り役でブレイクしただけに、番組の進行には一定の力量がある。春にはバラエティー新番組のレギュラーも決まりそうですから一気に川田へのリベンジも果たせるのではないでしょうか」(芸能デスク)
まさに季節外れのみな実風が吹き始めた。