最近、倖田來未の評判が上々のようだ。
12月6日、この日にデビュー20周年を迎えた倖田は、東京・青海のZepp Diver City(TOKYO)でアニバーサリーイベント「KODA KUMI 19TH⇒20TH ANNIVERSARY EVENT」を開催。そのチケット代は全席、感謝の意味を込めてと、“來未”に合わせた930円と破格の値段だった。
「MCでは“ファンが選んだベストライブ”の映像を観ながら当時の裏話などを語り、ステージに上がる前のプレッシャー、さらには2011年の結婚や12年の出産にあたり、アーティスト活動を継続するかどうか悩んだことなど、これまで語られることのなかった弾けたキャラならではの苦悩などが語られ、ファンの涙を誘ったといいます」(夕刊紙記者)
これにネットでは、何より930円という安さに驚きの声が上がっていたのだが、〈律義さを感じる。何よりファン大切にしているんだろう〉〈37歳で体型を維持しているのはプロ〉〈ライブに行ったことあるが、本当に歌が好きなんだろうと思う〉など、20年にわたりいまだ根強いファンがついていることに納得、といった意見が相次いでいる。
「倖田といえば2008年、ラジオ番組で『35歳をまわるとお母さんの羊水が腐ってくるんですよね』などと発言。これが猛批判を浴び、活動自粛に追い込まれた時期があって以降、ファン離れが加速したとされていましたが、歌唱力と抜群のスタイル維持の意識の高さに、改めてその存在が見直されています。一方、今回も同じ事務所で先輩の浜崎あゆみは、最近のボリューム感があり過ぎる体を引き合いに出され、《おハマさんは歌声か体型、お金かどれか少し見習って》などとヤユされている。浜崎にとっては少々気の毒ですが、倖田を引き立たせている部分はありますね」(芸能記者)
とはいえ、2人とも何歳までいけるか見ものだ。