昨今、麻雀プロリーグ「Mリーグ」が創設されたり、アイドルグループのAKB、NMB、SKE、さらには乃木坂46でも麻雀にハマるメンバーが続出したりと、まさに第三次ブームを巻き起こしている麻雀界。かつては4人揃わないと始まらない麻雀だったが、初心者1人で気軽にオンライン麻雀を楽しめるようになったのも大きい。
そんな中、話題となっているのが麻雀アプリの草分け『Maru-Jan』が開催する、オンライン麻雀の賞金大会『Maru-Janスプリントステージ2019』だ。大会というと参加費や面倒な条件があるものだが、この大会は誰もが参加でき、会員登録も参加費も対局料も一切無料。ネット上ですべて完結するという。一体、どんな大会なのか? 久しく麻雀から遠ざかっていたY記者が挑戦してみた!
◆今ドキのオンライン麻雀は見やすさと“リアル”な操作性で対局に集中できる!
大会ページからさっそく会員登録すると無料でポイントが付与された。大会賞金はなんと総額100万円相当で優勝賞金30万円。ファーストステージ(2戦)、セカンドステージ(2戦)、ファイナルステージ(4戦)の全8戦という短期決戦なので、ビギナーズラックで賞金を獲得できる初心者もいるのではないだろうか? ファーストステージは2戦中1回トップを取れば勝ち上がれるという。
操作説明に目を通したら、打牌の制限時間5秒の「標準卓」と3秒の「高速卓」が選べるロビーへ。「標準卓」をクリックすると、さすがは120万人の会員数、ほぼ待ち時間ゼロで対局が始まった。グラフィックやサウンドは本当にリアル! 全自動卓や牌の描写、音の再現性が半端なく、相手の捨牌も見やすい。オンライン麻雀がこんなに進化しているとは、驚きの一言だ。
設定もシンプルで、ゲーム中は右上の画面で「鳴き指定」の有無や、理牌もオートか手動か選択できる。鳴き指定を「なし」にすると、ポン・チー表示が出ずに回ってくるので、私のような門前リーチ派にはうれしい機能。ストレスなく役作りに集中できる。相手が打牌に時間がかかると「長考中」と出るため、状況把握もしやすい。とくにiPadは指タッチで打牌できるため、リアル麻雀のような臨場感だ。スゴいぞ、このアプリ……などと、その操作感に感動していると、親だというのに上家がいきなり満貫ツモ(クソぉ、最初から不利な展開に!)。
初めての参加でも没入しやすいのが『Maru-Jan』のいいところ。気を取り直して、まずテンパイをめざした私は、シャボ待ちながらリーチにこぎつけると下家から即ロン。さらに、先ほどツモられた混一色好きの上家からは、七対子でピンズを狙い撃ちするなど、なりふりかまわないセコい手を重ね、東四局でトップに立った(なんということでしょう。このまま行けば、さっそくファーストステージ突破じゃないですか!)。
だが、そんな喜びもつかの間。南入時点で持ち時間はほぼゼロ。持ち時間を消化すると5秒以内に打たなければならない。焦った私はチャンスで度重なる判断ミスを犯し、防戦一方の展開となってしまった。
そして、私がオロオロしている間に追い上げてきたのは段位「十段」の対面プレイヤーだ。『Maru-Jan』には20級から始まる段位システムがあり、十段は全体の0.2%しかいない上位雀士とのこと。昼間ならあまり強い雀士はいないという私の目論見もむなしく、むちゃくちゃ強い参加者がいるではないか! なんとか振り込まないようチャンスをうかがうも、手を緩めることのない十段プレイヤー。最終的には連続ツモであえなく捲られてしまった……。
続く2戦目もトップ目はならず、今回の「スプリントステージ」は敗退となった記者だが、臨場感あふれる『Maru-Jan』には、すっかりハマった模様。今ではカップ戦や選手権、マンガとのタイアップなど、毎週のように開催されるイベントに参加し、少しでもと段位を上げようと奮闘している。
なお、『Maru-Janスプリントステージ2019』は、2020年1月31日昼12時まで開催中。最近、健康麻雀を始めた女性やシニアも、ここ数年対局から遠ざかっていたというリアル麻雀派も、ぜひ、この機会にチャレンジしてみてはいかがだろうか。
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