俳優・萩原聖人が、このほど日本プロ麻雀連盟に加盟し、「プロ雀士」の資格を取得したことが明らかになった。
「萩原は芸能界屈指の麻雀好きでも知られています。プロも舌を巻くほどの腕前で、1995年に当時フジテレビ系でスタートした番組『芸能界麻雀最強位決定戦 THEわれめDEポン』(現:CS放送フジテレビONE)では13回も優勝を飾っています」(スポーツ紙記者)
芸能界では知る人ぞ知る雀士とはいえ、今回の資格所得は異例中の異例だという。
「本来は筆記試験、実技試験が必要なのですが、萩原は日本プロ麻雀連盟が主催する大会に招待選手として出場し、プロ相手に優秀な成績を収めるなど実績を重ねてきたこともあり、試験は免除され、同連盟に加盟することができたようです。萩原は、95年ドラマ『夏子の酒』(フジテレビ系)で共演した和久井映見と結婚。一子をもうけますが、連日連夜の徹夜麻雀で家庭を顧みず、2003年に離婚を経験しています。そこまでのめり込んだ麻雀の世界でプロになることができ、本人も本望なのではないでしょうか」(夕刊紙記者)
妻子と別れてまでのめり込んだ萩原には、さらなる野望があるという。
「萩原は自身も『もしMリーガーに選ばれたなら、自分の麻雀人生の集大成と思ってMリーグを盛り上げていきたいと思います』と意気込みを語っています。10月に開幕する麻雀のプロリーグ『Mリーグ』への参戦を、虎視眈々と狙っているようです」(前出・夕刊紙記者)
「Mリーグ」とは、藤田晋氏が初代チェアマンを務め、彼が社長を務めるサイバーエージェントら7つチームによって競われるチーム対抗のプロリーグだ。
「7月17日には『Mリーグ』の発足会見が都内で行われ、そこで代表理事を務める藤田氏は“麻雀の五輪種目化”という大きな目標も掲げています。これがもし実現したなら、萩原の“麻雀種目での五輪出場”も、ひょっとしたらひょっとするかもしれませんね」(芸能ライター)
離婚から15年。大きくなった息子に、その“雄姿”を見せたいと思う親心もあるのかもしれない。
(窪田史朗)