もはやイタズラを通り越して、悪質なネットハラスメントだと指摘せざるを得ないようだ。ユーチューバーとしても活動する人気グラドルのRaMuが12月18日、とんでもない画像が送られてきたとツイッターで報告。それはなんと男性の「シンボル」の画像だったというのである。
その送り主についてRaMuは〈そいつの投稿見るとたくさん友達いて沢山リア充してるわけよ。なんなら行ってた学校とかも載ってるのよ〉と、みずからの正体を隠していないことに驚愕。〈晒されたら人生壊れちゃうかも、とか思わないのかね〉との疑問を呈したうえで、〈ネットの怖さ知らなすぎて怖いんだけど〉とつぶやいていた。
「この報告にファンからは《さらしちゃえ!》《通報だ》との憤慨が続出。中にはアカウントの乗っ取りを危惧する声もありましたが、RaMuは【Vineの女王】と呼ばれていた女子高生当時からネットに通じており、送られてきた画像が送り主本人のものだと確信できての報告だったに違いありません」(週刊誌記者)
ネットハラスメントの被害を受けたRaMuは一切ひるまず、続けて〈フルネームも職場も特定しました〉とツイート。この報告には〈犯人は社会人なのか!?〉と驚く声もあがっている。そんな不届き者にはどんな罪に問われる可能性があるのか。
「そういった画像を不特定相手にバラ撒いた場合は『わいせつ物頒布罪』に抵触する可能性がありますが、今回はRaMuという特定の個人が相手なので該当しません。行為が繰り返される場合はストーカー規制法に該当する可能性があるほか、多くの自治体では迷惑防止条例でこの手の行為を禁止しています。いずれにせよおとがめなしということはありません」(前出・週刊誌記者)
画像の送りつけはRaMuのような芸能人に限らず、女性医師にも同様の被害に遭っているケースが多いといわれる。いずれにせよ、どんな理由があろうとも、同様の送り付け行為は、即犯罪行為に直結する可能性があることを、肝に銘じておくべきだろう。
(金田麻有)