テレビ出演も多く、10月には2nd写真集が発売されるなど人気を博しているグラドルのRaMuが7月27日、非常識なDMに苦しめられている現状を吐露した。
RaMuは「こういうの沢山送られてくるから頭おかしくなりそうです」とツイート。“こういうの”とは、インスタグラムの捨てアカウントから送られてきた<バストトップが見たい>というDMだったのである。
「彼女は5月26日にも、男性のシンボル写真を送ってくる迷惑DMが増えたとの悩みを報告しています。実際のところRaMuに限らずほとんどのグラドルは同様の被害に遭っているのが現実。彼女のように被害を公言するのは珍しく、実に勇気のある発言だと言えるでしょう。しかも迷惑DMの内容は性的なものに留まらず、グロテスクな画像を送りつけるといった嫌がらせも後を絶ちません」(ネット系ライター)
そういった迷惑DM被害に対して<DMを閉じれば済む話では?>とのアドバイスを送るネット民もいるという。しかしDMをファンとの交流ツールに活用しているケースは多く、撮影会で撮った画像の掲載許可を得たり、イベントの参加申し込みや問い合わせに使用されてもいる。他にはマスコミの問い合わせ窓口として機能しているケースも少なくないのである。
「ネットでの誹謗中傷に対する批判の声は日ごとに高まっていますが、タレントを傷つけるのは誹謗中傷に限らないということがもっと周知されてもいいのではないでしょうか。RaMuが受けた迷惑DMは明らかな性的嫌がらせであり、これがリアルな世界だったら性犯罪のレベル。こういった無用な嫌がらせに耐える必要などまったくないのです」(前出・ネット系ライター)
現実世界で犯罪になる行為は、ネット上でも犯罪になるということを、さらに周知徹底していくべきではないだろうか。
(金田麻有)