来年4月2日の横浜アリーナ公演でAKB48を卒業する峯岸みなみが、現在の思いを明らかにした。12月23日発売の「週刊プレイボーイ」に掲載された卒業記念インタビューで、現在27歳の峯岸は30歳を待たずに卒業することについて「やっぱり惜しまれて卒業したくて、自分の気持ちとメンバーとの関係や絆が噛み合ったのが今でした」と説明している。
「峯岸ほど知名度の高いメンバーとなると、気になるのはやはり卒業後の進路。週プレのインタビューでは『まだ何も決まってないです』と語りつつ、AKBの暴露は絶対にしないと宣言したほか、お芝居は続けたいとのことです。『共演者にイケメンがいない舞台で』と語っていたのは、スキャンダルで丸坊主にした経験を持つ彼女ならではのブラックジョークでしたが(笑)」(アイドル誌ライター)
その峯岸はもともと歌とダンスには定評があるほか、3~4月には「ミュージカル ふたり阿国」で明治座の舞台にも立った実績も。それゆえ舞台は既定路線と言えそうだが、峯岸の個性を知る関係者からは、違った方面での活躍に期待が高まっているという。
「バラエティで鍛えた反射神経の良さに加え、峯岸は頭の回転も速く、コメントの的確さには定評がありました。その安定感のあるトーク力は秋元康氏からも評価されているほどです。それゆえ今後はバラエティ番組などでのMCが期待されています。MCで元AKB48と言えば指原莉乃の独壇場ですが、峯岸と指原はスキャンダル経験者という共通項を持ち、アイドルなのにイジられがちなのも一緒。うまくいけば“第二の指原”を狙える可能性も十分にあるでしょう」(前出・アイドル誌ライター)
卒業後はユーチューブもやりたいと語っている峯岸。歯に衣着せない発言にも期待は高まりそうだ。
(金田麻有)