AKB48の元メンバー・峯岸みなみが、丸坊主で涙ながらに謝罪する様子が公開されたのは、2013年1月31日。同日、「週刊文春」でダンサー・白濱亜嵐とのお泊り愛が報じられ、AKB48には恋愛禁止のルールがあったため、頭を丸めて謝罪に及んだものだ。人気絶頂のアイドルに何があったのかと、当時はこのニュースが大きな話題となった。
実はこれ以前に丸坊主になり、芸能界の一時引退まで決意した女性タレントがいたことをご存知か。
森尾由美、松本明子、小林千絵、大沢逸美、桑田靖子、徳丸純子などと同じく83年にデビュー。『不作の83年組』とむしろ話題を呼んだ木元ゆうこである。6月27日、長江健次のYouTubeチャンネル〈IMOKEN-TV R40〉に出演して、明かしたところによると…。
ある時、事務所スタッフが、ドラマ撮影の事前連絡を怠るという重大なミスを犯す。「今から行って」と電話で催促を受けた木元は、飲んでいる最中とあって顔はむくみ、「行かない、そんなの無理!」と返答。ドラマへのボイコットから「何もかもダメになっちゃう~!」と悲観的になり、丸坊主に…。
「二度とこの業界には戻るつもりもなかった」
そう回想する通り、芸能界引退の覚悟を持って、3年近くもインドへの長旅に出たのだそうだ。
この時、まだ20歳そこそこ。峯岸が丸坊主にした年齢と合致する…。
(所ひで/ユーチューブライター)