東の前頭筆頭は、何かと話題の剛力彩芽だ。これまでも自身のシングルやCMなどで「プロペラダンス」などオリジナルを披露してきたが──。
「剛力さんはヒップホップダンスがベースになっていますが、目を引くのは体の一部分だけを動かす『アイソレーション』がしっかりしていることですね。クビだけ動かすとか、すごく上手です」(振付師・東坂みゆ)
ZOZO元社長・前澤友作氏との破局で芸能活動を再始動させた今、ふたたび個性的なダンスを見る日は来るのだろうか…。
同じオスカーで剛力の先輩にあたる米倉涼子は、西の前頭筆頭である。ドラマの視聴率女王のみならず、ミュージカルにも意欲的だ。
「背が高い人って実はダンスの難易度が上がるんですが、米倉さんは体幹─特に上半身の内側がしっかりしていらっしゃるので、ブレがないんです。それに伸ばした手先がとても美しいですね」(前出・東坂みゆ)
まさしく「私、失敗しないので」と自信に満ちたダンスだろう。
続く東前頭2枚目は、890万人のインスタフォロワーを持つ渡辺直美だ。なりきりのビヨンセ芸でブレイクしたが、そのスキルは驚くほど高い。
「顔芸もすごいですが、やはり、あの腰つきはヤバいです。いわゆる『ヒット』がよく効いているので、短い時間で小刻みに跳ね返ってくる感じですね。ダンスのセンスはかなり高いです」(前出・東坂みゆ)
これに続くのは北川景子である。デビュー前はダンスのレッスンに明け暮れ、事務所の後輩である「ももいろクローバーZ」と限定ユニットを組んだこともある。ももクロの高城れにが「本当に私より踊りがうまい」と驚嘆したことは、実力の証明だ。
北川に迫るのはGカップの爆裂バストを惜しみなく披露してくれた、あの大ブレイク女優──。