昨年のM-1グランプリの王者・ミルクボーイが1年ぶりに投稿したYouTubeチャンネル「ミルクボーイ公式チャンネル」の内容がシュールなおもしろさを醸し出している。
1月11日にいっぺんに投稿されたのは、『【おやすみミルクボーイ】コーンフレーク』『【おやすみミルクボーイ】最中』の2つ。
翌日には視聴回数が合わせて30万回超を記録して、ミルクボーイへの世の関心の高さをうかがわせるものとなった。ところが、その内容が何とも意表をついているのだ。
それは、M-1で爆笑をかっさらったコーンフレークネタと最中ネタを、なんと囁き声で漫才するといったものだった。
しかも2人はいっさい画面に登場せず、タイトルそのままのコーンフレークと最中の写真が貼りつけてあるだけ。
ある意味少々手抜きしたようにも見えるが、多忙の2人なら仕方がないといったところか。そのシュールさが静かな笑いを誘っているが、ほかの漫才の新ネタや別の企画も見てみたいのも正直なところ。もしかすると、そういう飢餓感を煽っておくのが、狙いだったりして!?
(ユーチューブライター・所ひで)