エンタメ

【一杯酒場】東京・田原町「串焼き たまちゃん」

佐賀県産の「ふもと赤鶏」を店で串打ち! 「タッカンマリ」の極上スープはシメまで旨い

 オープンは2019年とまだまだ新しい店だが、ここは断固として東京屈指の名店だ。鶏料理が名物で、使うのはすべて、佐賀県産の「ふもと赤鶏」。柔らかくきめ細やかな肉質と、植物主体の独自配合飼料由来の豊かな風味を持つ。自然豊かな佐賀の里山で育ち、解体翌日には店に届く鮮度抜群のこの鶏を、店で串打ち。佐賀県産の「一の塩」を使い備長炭で焼き上げ、保温用の七輪に乗せて提供するというこだわりは、一度味わえば誰もが納得する絶品。同じく新鮮なレバーを炭火でさっと炙った「レバテキ」も、とろりとコク深くも後味あっさりで、衝撃のうまさ。圧巻なのが、韓国では珍しい辛くない鶏の鍋「タッカンマリ」で、ジャガイモ、玉ネギなどの野菜の上に、赤鶏の半身がどーんと乗る。グツグツと煮えてきたら料理長が自ら鶏を解体。極上のスープとなった鍋の中で泳ぐ鶏の、部位ごとの味わいの違いが存分に楽しめる。鶏の旨味を吸ってほろほろになったジャガイモや玉ネギなどの野菜もたまらないし、シメのラーメン(390円)にもうっとり。

 佐賀には、一杯目に地元の日本酒で乾杯することを推進する、通称「乾杯条例」なるものがある。それにのっとり、ここでは豊富にそろう佐賀地酒で乾杯するのが楽しい。

■串焼き たまちゃん

住所:東京都台東区寿2-10-11 仙石ビルB1F 電話:03-5830-7035 営業時間:ランチ11:30~14:00 ディナー17:00~23:30 定休日:日・祝

カテゴリー: エンタメ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
2
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
3
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
4
落合博満が「何の連絡もない」と困惑する「中日OB戦オファー事件」の舞台裏
5
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代