芸能

「家、ついて行ってイイですか?」にヤラセ疑惑報道に指摘された意外な“動機”

 昨年の秋、ヤラセ問題の発覚で「クレイジージャーニー」と「消えた天才」(ともにTBS系)が番組終了を発表したのは記憶に新しいところ。その最中、1月15日発売の「週刊女性」は、「家、ついて行ってイイですか?」(テレビ東京)の“ヤラセ”を告発した。

 おぎやはぎ・矢作兼とビビル大木がMCを務める同番組の謳い文句は「台本なし、アポなし、画面にリアリティしかない」というもの。だが、これまで同番組に出演した一般人であるはずの人が、他の番組にも出ていたと話題になっていたのだ。

 同誌の取材によると「事前に出演を依頼された」という東京在住の30代男性A氏から話を聞くことができたという。それによると、2018年の初夏、番組の制作会社に所属する男性ディレクターからオファーがあったというのだ。当時、売れてはいないが、タレントとして事務所に所属していたA氏は、仕事は事務所を通してほしいと伝えると、後日、正式に依頼があったそうだ。A氏への撮影は2度行われたが、今現在までオンエアはされていないという。

「この番組は、本人承諾の上、一般人の家にお邪魔して、撮影をしながらその人の人生に触れるというもの。ただ、瞳に映った景色でストーカー行為に及ぶ事件もあるご時世ですからね。自宅付近ではボカシをかけているとしても、丹念に調べれば場所を特定されてしまうかもしれません。本当の素人さんが、オンエア後にトラブルに巻き込まれたら一大事です。事務所を通して知名度のないタレントに依頼していたとしても、驚きはないですね」(芸能記者)

 もしかしたら、“リスク回避”が動機だったのか。

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