写真集の大ヒットに加え、バラエティー番組でも引っ張りだこの田中にとって、2020年は大きな転換期となりそうだ。
テレビ関係者が語る。
「このところ田中を巡る世間の反応で、アンチみな実の激減が顕著なんです。もともと『嫌われてナンボ』のキャラで売ってきただけに、業界内では『彼女自身のキャラを軌道修正する必要に直面している』という話が出ている。実際問題、本人もそれを強く自覚していて、今後の新キャラクターへの転向を周囲に宣言しているんです」
写真集だけでなく、やると決めたら動きは早い。すでにプランは進行中のようで、
「フリー女子アナではレアな『毒舌路線』ですね。さっそく1月5日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)では2023年の月旅行を予定している前澤友作氏と対談して毒舌ぶりを発揮していました」(テレビ関係者)
「宇宙結婚式をしたい」と語る前澤氏に対し、「女の人は喜ばない」「単に宇宙に行くための手段」と、痛烈な批判でまくしたてたのである。
そんな田中の新境地に歓迎ムードも出ているという。
「彼女の毒舌ブレイクを当て込んだ日本テレビでは、何度も彼女が出演している不定期特番の『女が女に怒る夜』のレギュラー化を検討中だといいます。他にも各局で田中が毒舌を発揮する番組の企画が進行していて、業界内では『田中みな実が“オンナ有吉”に進化する』と話題です」(テレビ関係者)
しかも、昨年、フジテレビ系ドラマ「モトカレマニア」で演技力が高く評価された彼女は、女優業でのさらなる成功ももくろんでいた。
「このところ、NHKの内部で大河ドラマ『麒麟がくる』の追加キャストとして田中に白羽の矢が立ったとの噂が広がっています。役柄は不明ですが、ドラマ終盤での出演が濃厚とのこと。これまで田中サイドが根強く大河ドラマと朝の連続テレビ小説への売り込みを重ねてきた成果だとみられています」(NHK関係者)
もはや美女アナレースは田中の独走状態と言ってもよさそうだ。