みずから女優人生の岐路に立つことを選択した天海だが、私生活ではいまだ独身を貫き、浮いた話は聞こえてこない。
「過去には吉川晃司(54)や現東京ヴェルディの監督・永井秀樹(48)、真田広之(59)、佐々木蔵之介(51)、竹野内豊(49)、阿部寛(55)と、数だけは錚々たるメンバーとの熱愛が報じられた。ただし、宝塚に在籍していた頃に交際していた永井、結婚も取り沙汰された吉川以外のお相手たちは単なる男友達だったそうで、こうした誤報に嫌気が差して男性との恋愛に消極的になっているといいます」(芸能レポーター)
結果、最近では結婚願望も年々希薄になっているようだ。
16年にバラエティー番組に出演した際には「たぶん(結婚は)しない。興味がないんですよね」と言い放っている。同年には舞台挨拶のあとでも、結婚について聞かれ、「する気はありません。予定もありません。相手もおりません」とダメ押ししているほどだ。その後も、結婚の話題を振られるたびに「一人がいい」「家に他人がいるのが嫌」とブレることはなかった。
そんな天海が男との恋愛以上に情熱を燃やしているのが「筋トレ」だという。
18年に出演した「マルコポロリ!」(関西テレビ系)では、プロポーション維持の話題になって「夜中でもおなかがすいたら食べます」としつつ「食べたら動けってことです」と、トレーニングの必要性を熱弁。「もう、婚活より筋活!」「男は裏切るけど筋肉は裏切らないよ!」と視聴者に呼びかけ、話題を集めたものである。
「口だけではなく、実際にドラマの収録などがない休みの日は、ストイックに筋トレやマッサージなどに励んでいますね。先ほど名前が挙がった阿部との交遊も同じジムに通っている時、天海から声をかけたのが友人づきあいのきっかけです。もっとも、色っぽい話は何一つなく、腹筋を割ろうとトレーニングに精を出している天海が、映画『テルマエ・ロマエ』(東宝)の役作りのため、いつも以上に体を鍛えている阿部のみごとな腹筋を目にして興味を示したからだとか」(芸能レポーター)
むしろ筋トレを通じて意気投合しているのは、男よりも女だった。不定期番組「スナックあけぼの橋」(フジテレビ系)で共演もする石田ゆり子(50)だ。