「第52回ミス日本コンテスト2020」が1月20日、東京・新宿の京王プラザホテルで開催され、慶応大学文学部人文学科3年の小田安珠さんが、52代目のブランプリに輝いた。
小田さんは受賞の感想を聞かれると「感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしい賞をくださった方に感謝の気持ちを伝えたいです」と笑顔で答え、「私だけでなく、ここにいる13人で令和の時代を引っ張っていける女性になれるように努力してまいります。応援してくださった皆さん、ありがとうございます」と感謝を表した。
ミス日本と言えば、過去に女優の藤原紀香や叶美香らを輩出していることでも知られているが、ここ数年は大きな話題となる女性も少なく、どうやら世間の反応はイマイチのようだ。ネット上では〈確かに美人だけど量産型って感じ〉〈最近の艶系DVDの女優の方が絶対に可愛いだろ。ミス日本とかオワコンでしかない〉など、かなり厳しい声が飛び交っている。
「ファイナリストの13名についても、『微妙』と評価する声が圧倒的に多く、中には『レコ大なみに落ちぶれた賞』と言い切る人もいます。そもそもミス日本は美容研究団体の『和田研究所』によって開催されており、候補生が実践するダイエット術『和田式フィギュアリング』の提唱のほか、大腸洗浄機なども販売している。そのため最近のミス日本の定評ぶりと相まって、一部のネット民からは《藤原紀香も大腸洗浄やってそうだなw》などとヤユされるほどです」(芸能記者)
1950年の第1回大会では、女優の山本富士子が受賞するなど歴史あるミスコンとして知られてきた「ミス日本」。しかし、どうやらその威光は令和の時代ではすっかり陰りを見せているようだ。