1月31日に放送されたバラエティ番組「坂上どうぶつ王国2時間SP」(フジテレビ系)にて、MCの坂上忍が、千葉の土地を自腹購入した。その面積は4500坪にも及ぶ広大な土地だという。
「番組では開始当初から、動物と人間が楽しく過ごせる『どうぶつ王国』の建設目標を掲げ、土地を探し続けてきました。そして今回、ついに坂上は千葉県内にある敷地面積4500坪の土地を自腹購入。彼は王国について、犬と猫の保護をメインにすると語っており、視聴者から『多くの保護動物たちが安心して過ごせる日が来るんだね。頑張ってほしい』『坂上忍を見直した』と応援するコメントが殺到しています」(テレビ誌記者)
だが、その一方で、「番組が打ち切りになったらどうするんだ?」と心配する声も飛び交っている。そんな中、「東スポWeb」は過去、同番組の「打ち切り危機」を報じていたという。
「19年1月10日の記事によると、『坂上どうぶつ王国』は視聴率が毎回5~6%と低迷し、フジは19年3月での打ち切りを決めていたそう。しかしこの判断に、坂上が烈火のごとく激怒。番組立ち上げの際、坂上はスタッフから『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』(フジテレビ系)のような長寿番組にすると提案されていたため、“半年での終了判断”に納得できなかったようです。そこでいったんは打ち切りを免れたものの、一部ではその後も視聴率が伸び悩んでいるとの報道もあり、危機が去ったわけではない。しかし今回、坂上は土地購入にあたり『手を付けたら途中で投げ出すことはできない。一生の責任なのかな』と語っていますから、もし仮に打ち切りになったとしても、本気で向き合っていく覚悟はあると思われます」(前出・テレビ誌記者)
新たな王国の本格始動に合わせ、視聴率も上り調子となっていくとよいのだが…。