もう「広瀬すずの姉」とは呼ばせない。髪の毛を20cm以上カットして臨んだ新作映画「AI崩壊」(ワーナー・ブラザーズ)が1月31日に封切られ、天海祐希と共演する「トップナイフ」は高視聴率を叩き出している。オファーが絶えない理由を探ると…。
「早朝から深夜に及んだ撮影でも愚痴ひとつこぼさない。それどころか撮影の合間に台本を読みながらスクワットするなど、とにかくパワフル。肉感的なヒップを突き出してはスタッフを魅了していました。彼女が来ると現場がパーッと明るくなるんです」
と絶賛するのは「AI崩壊」の関係者。同作でアリスは殺戮マシーンと化したAIに立ち向かう新米の女性刑事に扮している。彼女の演技について、映画評論家の秋本鉄次氏も高評価をつける。
「実は私、妹のすず(21)よりもアリス推しでして、この映画も彼女目当てで鑑賞しました。コンビを組むのはベテラン刑事役の三浦友和(68)。シリアスなシーンが多い中、親子以上に年の離れた三浦を相手に、丁々発止のかけあいでコメディエンヌとしての技量を存分に見せつけています」
艶っぽいシーンはなかったというが、「スクリーン越しに伝わるボディ」の肉感的な感じには「次回作への期待をふくらませてくれますね」という。
一方、「トップナイフ」では恋に仕事に打ち込む研修医を演じるアリス。主演の天海祐希(52)との関係も良好のようだ。
「女性キャストが少ないこともあって、撮影現場が同じ時は、アリスから積極的に話しかけて、次のシーンで自分はどう演じればいいのか相談していますよ」
とはドラマ関係者。続けて、天海とのベッタリ度を明かすには、
「ふだんのファッションや食事、食べに行く店など、何でも天海のマネをしようとして、質問攻めにしているんです。クランクアップする頃には、どこまで親密な関係になるのか…」
2月4日発売の「週刊アサヒ芸能」2月13日号ではそんなアリスの「素顔」に迫っている。