実業家、投資家、タレントなど様々な肩書を持つ堀江貴文のYouTubeチャンネル「堀江貴文 ホリエモン」の1月28日に投稿された「4Gの普及とテレビ界の重鎮の死去で、テレビは今年終わる!?【NewsPicksコラボ】」で堀江氏がテレビ界の「衝撃的な末路」について語った。
この回はソーシャル経済メディア「NewsPicks」とのコラボ企画となり、「NewsPicks」の佐々木紀彦CCO、奥井奈々アナウンサーとの座談会形式の番組となっている。
堀江「メディアの重鎮たちがここのところお亡くなりになられてるじゃないですか。ジャニー喜多川さんが亡くなってからのジャニーズの動き、NETFLIXに嵐がくるのもそうだけど、ネットの展開すごくないですか?みんなジャニーさんに忖度してやってなかったんだなっていうのがわかりましたよね」
佐々木「ジャニーさん嫌いでしたもんね、ネットは」
堀江「そう、(反対してたのは)ジャニーさんだけだったんだなって。フジテレビも日枝さんがいなくなったら変わると思いますよ。読売グループもナベツネさんがいなくなったガラっと変わりますよ」
と、カリスマ性の高い重鎮らによる影響はとても大きく、時に弊害を生む可能性も示唆する持論を展開した。
堀江「テレビとキャッシュは似てるなと思って。キャッシュレスは使い始めるとめっちゃ便利じゃんってわかるんだけど、キャッシュレスじゃない人にキャッシュレスのほうがいいですよって言っても、『いや、いいんだよオレは』って言われるじゃないですか。テレビを観てる人は、『いやテレビでいいじゃん、(ネットの)動画とか観ないよ』とかって言ってると思うんですよ。けれど、それが今年変わるかなって思ってます。急速に」
4Gのカバー率がここ1年で急速に高まり、高画質で動画が視聴できるようになったことが背景にあるようだ。そしてテレビの時代は終わり、ネット動画が主流になってくる時代が始まる…。
一流芸能人のユーチューバーデビューが際立つ昨今。堀江氏の大胆予測が的中するのだとすれば、ネットの世界は芸能人を救う「ノアの方舟」とも言えるのかもしれない。
(ユーチューブライター・所ひで)