モデルの森星は“窮地”に立たされているのか──。
2月12日に「週刊女性PRIME」が配信した記事によると、森はかねてから大ファンと公言しているDREAMS COME TRUE(以下、ドリカム)のツアーを訪れたところ、同行した男性が起こしたトラブルの余波で、ドリカムのライブを出禁処分にされてしまった、というのだ。
森は昨年行われたドリカムのツアーに「どうしても行きたい」と、レコード会社の知り合いに頼み込んでチケットを手配してもらい、大親友の男性と喜んでライブに行ったという。ライブが終わり、同行男性とともにドリカムの楽屋へ挨拶に向かった森だったが、イベント運営スタッフの証言によると、その男性は楽屋の前で大声で騒ぎ歌い出したり、あげくの果てに楽屋前の通路で持ち込んだスケボーを乗り回し始めたというのだから驚きだ。さらに記事によれば、森に同行した“大親友”とは、モデルでアーティストのYOSHI。現在16歳で13歳の頃から一流ブランドのファッションイベントでモデルとして活躍。昨年は俳優としてもデビューしているが、
「そうした活躍よりも“奇行”ともいえるような言動で注目されることが多いようです」(芸能記者)
例えば、俳優デビュー作の映画「タロウのバカ」の記者会見では、共演した菅田将暉さんや監督にもタメ口で、「主演のYOSHIでぇぇす! イエェェェイ!」などと叫んで周囲を驚かせ、昨年末に出演した「行列ができる法律相談所」(日本テレビ系)でも、明石家さんまさんにタメ口で接し、“カンチョー”攻撃を仕掛けて視聴者から批判があがったとのことだ。結局そんな非常識な男を連れてきてしまった森はひどく怒られてしまい、今後のドリカムのライブは出禁と言い渡されてしまったのだとか。
こうした内容の記事にネットでは「これは星ちゃんかわいそうすぎる」「馬鹿なガキの巻き添えで大好きなアーティストの出禁食らうなんて悲劇だね」「ドリカムの二人が怒るのも無理はない」「森星は何でそんなおかしなガキを連れていったんだろ…10歳以上年下の男が親友ねえ(笑)」「出禁はYOSHIだけでいいだろ」といった声が起きている。
これに対して、ドリカムの中村正人は13日に自身のブログを更新し、「森出禁」の報道について、記事に出てくる関係者の存在は〈確認できませんでした〉とし、記事内容は〈事実ではありません〉と明言。〈このことにより、森星様を傷つけ、ご迷惑をおかけしてしまったことをお詫び申し上げます〉と謝罪している。さらに記事を扱ったSNSやネットニュースにも速やかな記事の修正・削除を求めるなど、丁寧な言葉遣いながらも、事実関係が違うことを強調している印象だ。
この中村の発言にネットでは「星ちゃん出禁じゃないんだね?よかったね!」「中村さん優しい!」「記事と中村さんの発言、どちらがどれだけ正しいのか何とも…火のない所に煙は立たないからね(笑)」といった意見が寄せられている。
「中村の発言に懐疑的な意見が出ているのは、森やYOSHIと当日会ったか否か、会ったとすればどんな会話があったかなどが触れられていない点があります。会っていないなら、会っていないと書いたほうがより事実無根だとわかりやすく伝わるはずですから、やはり“何かあった”という疑念は残ってしまいます。もしかすると、何かしら行き違いはあったにせよ、双方で丸く収まったのかもしれませんね」(前出・芸能記者)
いずれにせよ、アーティストの楽屋へ連れて行くのは、本当に信頼できる常識人だけにしたほうが良さそうだ。
(石見剣)