2月21日に開催されたスペインのリーガ・エスパニョーラ第25節ベティス戦で、6試合ぶりに先発復帰したマジョルカの久保建英。1G1Aの活躍で存在感を発揮したが、チームはリーグ戦降格圏内の18位に沈んでいる(3月1日現在)。
「マジョルカは現地時間25日に、残留の切り札として韓国代表のMFキ・ソンヨンの獲得を発表しました。背番号は10番になるとみられ、期待の高さがうかがえます」(サッカーライター)
欧州リーグでの経験も豊富で、久保との「共演」が待ち遠しいところだが、日本のサッカーファンにとっては、手放しで喜べないある出来事があった。
「11年のアジアカップ準決勝の日本戦で、キ・ソンヨンがPKを決めた後、テレビカメラに向かって猿真似をしたんです。韓国では日本人を侮辱する時に使われるジェスチャーで、試合後に日本や韓国内で物議を醸しました」(前出・サッカーライター)
キ・ソンヨンのマジョルカ移籍が報じられると、ネット上では、〈差別パフォーマー〉〈侮辱した君を忘れてない〉など、批判的なコメントが殺到。
そのキ・ソンヨンは久保について問われると、
「久保建英と私はきっとわかり合えるだろう」
とコメント。
久保へのアシスト連発で、日本のサッカーファンの溜飲を下げる日は来るのか。